こころ禅…365日『一🍓一🖼️』日めくり言葉 R24. 5―7
ほりさんの笑顔の『一期一会』
【人生は一生に一度の出会い…大切にしよう】を感じ、思いをお届けします。
《心に響く…禅のことば》
【美しい四季の香り…『一🍓一🖼』禅】
禅は“こころ”です
🌸薫風☆*~🧘♀☆*~🌸自南来☆*~
『薫風自南来』
(くんぷう じなんらい)
❲薫風 自ずから南より来たる❳
(くんぷう おのずから みなみよりきたる)
『殿閣生微涼』
❲殿閣 微涼を生ず❳
(でんかく びりょうをしょうず)
と対句になります。
🌸薫風☆*~🧘♂☆*~🌸自南来☆*~
《薫風自南来》とは…
【初夏の温かな陽気の中、心地よい香りの南風が吹いて人も木も草も皆爽やかな気分になる】
という意味です。
南から吹く爽やかな風が涼しさを運んで来る様に…
おおらかに待っていたら、自然と良いことが、きっとやって来ると云うことですョ。
🌸殿閣☆*~🧘☆*~🌸微涼生☆*~
《殿閣(でんかく)微涼(びりょう)を生(しょう)ず》とは…
【世間一般の大多数の人々は夏の日のカンカン照りの暑さを厭(いと)い、いやがるけれども、朕(ちん=皇帝)はその夏の日が一年中で一番長いのが大好きである。
暑い暑いといっても、時折り、木立を渡ってそよそよと吹いてくる薫風によって、流石(さすが)に広い宮中もいっぺんに涼しくなり、その心地よさ、清々(すがすが)しさはむしろ夏でないと味わえない】
と言う意味になります。
皇帝が住む広い宮殿の中の贅沢な暮らしぶりです。
🌸殿閣☆*~🧘♀☆*~🌸微涼生☆*~
南から北へ桜前線が通り過ぎて行く中で、
爽やかな初夏の薫る風が南より吹いて、心地よく感じられる様子です。
段々と暖かくなり、時折吹く風によって清々しくなるのは、とても心地良く、いい気分になるのは、やっぱり初夏でないと味わえない思いがします。
元は、中国の宮中で、贅沢な暮らしの中で読まれた言葉です。
🌸薫風☆*~🧘♂☆*~🌸自南来☆*~
「薫風(くんぷう)自(おの)ずから南より来たる」…
「殿閣(でんかく)微涼(びりょう)を生(しょう)ず」
という、自然の情景を示す言葉を聞き、大慧(だいえ)禅師が大悟したことに言われがあります。
皇帝が庶民の苦しい暮らしを知らないが故(ゆえ)に「人は皆、炎熱に苦しむ、我は夏日の長きことを愛す」に対し
「薫風自南来」(くんぷうじなんらい)
「殿閣生微風」(でんかくしょうびふう)
と詩人・柳(りゅう)公権(こうけん)が転結の句を作って一篇の詩にしました。
この様に、栄華を極めた中国宮廷を、苦しみあえぐ一般庶民の多くは羨(うらや)み嘆き、批判をする人が多かったようです。
🌸薫風☆*~🧘☆*~🌸自南来☆*~
私たちは、何かというと…
損得にこだわり
利害にとらわれ
愛憎にかたより
善悪にこだわり
迷悟にとらわれ
凡聖(ぼんしょう=凡人も聖人も本性においては平等同一であるということ)に偏って右往左往する毎日です。
しかし、それは対立的観念を一陣の薫風によって吹き払ってしまえば…
こだわりもなく
とらわれもなく
かたよりもなく
なって仕舞いますネェ。
自由自在にサッパリとした清々しい涼味(りょうみ)を感じることが出来ます。
そのカラッとした、一切の垢(あか)の抜け切った無心の境涯を「殿閣(でんかく)微涼(びりょう)を生ず」と大慧(だいえ)禅師が修行中に学び詠(うた)って悟られたのですョ。
🌸薫風☆*~🧘♂☆*~🌸自南来☆*〜
🙏ほりさんのことをお話しますと…
貧乏暮らしが長いので、お金持ちの生活、気持は分かりませんネェ。
ましてや、大金持ちとのお付き合いも有りません。
これからも無いでしょう。(笑)
貧しいけど心豊かに貧乏暮らしを楽しみましょう。
他人の生活を羨(うらや)まないことです。
人と自分を比べないことです。
良寛さんみたいな生活に憧れを持って居ますので、雲の上の人より、地の上で働く人の方が好きです。
根っからの庶民派ですョ。
贅沢な暮らしには程遠いですから、このままで良いですネェ。
自分さえ良ければ、自分さえ幸せで有れば良いと思うことは間違いですョ。
皆んなの幸せを願う人が皆んなが幸せになってこそ自分の幸せもやって来ると思う人です。
✨あなたも🙏ほりさんも力を合わせて顔晴(がんば)りましょうネェ。
禅は“こころ”ですョ~
🪷一🍓一🖼☆*~🧘♀🪷一期一会☆*~
私たちの人生は、一生のうち、どれだけの出会いを経験するでしょうか⁉️〜
人生を変えるような大きな出会いも、勿論(もちろん)あるでしょう~
でも、ほとんどが意識すること無く、小さな出会いで終わってしまうことでしょう~
朝のウオーキングで出会って挨拶する人…
犬の散歩で時々会って挨拶する人…
知人を介して一度だけ話した人…
いつも同じ通勤電車やバスで乗り合わせる人……
顔を知ってる程度で、ほとんど意識することもない関わりも有ります~
そして、こうした出会いも「一期一会」です~
🪷一🍓一🖼☆*〜🧘♂🪷一期一会☆*〜
《一期》(いちご)とは…
人間の一生です~
《一会》(いちえ)とは…
ただ一度の出会いを云います~
元々は茶会の心得を説いた言葉です~
現代は、人と人の出逢いについて広く使われています〜
「そもそも茶の湯の交会(こうえ)は、
一期一会といひて、たとへば幾たび同じ主客と交会するとも、今日の会は再び帰らざることを思へば、実にわれ一世一度の会なり」
井伊直弼「茶湯一会集」より
茶会に臨むときは、それが一生にたった一度の機会と心得、亭主・客ともに互いに誠意を尽くしなさいと説いています~
🪷一🍓一🖼☆*~🧘🪷一期一会☆*~
出逢いは一生にただ一度きり、だから儚(はかな)いものだと言うのではなく、「ただ一度しかない出逢いだからこそ、今という時の巡り合ったご縁を大切にしよう」
それが「一期一会の心」です~
毎日のように顔をつき合わせる家族や、友人、同僚などの会話も、私たちは当たり前のようにしています〜
でも、今日と同じ日は二度と来ません〜
お互いに「おはよう」と交わす言葉もその瞬間は「一期一会」です~
今日✨あなたは誰に、どんな風に挨拶しましたか⁉️〜
禅は“こころ”ですョ~
🪷一🍓一🖼☆*~🧘♀🪷一期一会☆*~
ほりさんの笑顔の『一期一会』
【人生は一生に一度の出会い…大切にしよう】を感じ、思いをお届けします。
《心に響く…禅のことば》
【美しい四季の香り…『一🍓一🖼』禅】
禅は“こころ”です
🌸薫風☆*~🧘♀☆*~🌸自南来☆*~
『薫風自南来』
(くんぷう じなんらい)
❲薫風 自ずから南より来たる❳
(くんぷう おのずから みなみよりきたる)
『殿閣生微涼』
❲殿閣 微涼を生ず❳
(でんかく びりょうをしょうず)
と対句になります。
🌸薫風☆*~🧘♂☆*~🌸自南来☆*~
《薫風自南来》とは…
【初夏の温かな陽気の中、心地よい香りの南風が吹いて人も木も草も皆爽やかな気分になる】
という意味です。
南から吹く爽やかな風が涼しさを運んで来る様に…
おおらかに待っていたら、自然と良いことが、きっとやって来ると云うことですョ。
🌸殿閣☆*~🧘☆*~🌸微涼生☆*~
《殿閣(でんかく)微涼(びりょう)を生(しょう)ず》とは…
【世間一般の大多数の人々は夏の日のカンカン照りの暑さを厭(いと)い、いやがるけれども、朕(ちん=皇帝)はその夏の日が一年中で一番長いのが大好きである。
暑い暑いといっても、時折り、木立を渡ってそよそよと吹いてくる薫風によって、流石(さすが)に広い宮中もいっぺんに涼しくなり、その心地よさ、清々(すがすが)しさはむしろ夏でないと味わえない】
と言う意味になります。
皇帝が住む広い宮殿の中の贅沢な暮らしぶりです。
🌸殿閣☆*~🧘♀☆*~🌸微涼生☆*~
南から北へ桜前線が通り過ぎて行く中で、
爽やかな初夏の薫る風が南より吹いて、心地よく感じられる様子です。
段々と暖かくなり、時折吹く風によって清々しくなるのは、とても心地良く、いい気分になるのは、やっぱり初夏でないと味わえない思いがします。
元は、中国の宮中で、贅沢な暮らしの中で読まれた言葉です。
🌸薫風☆*~🧘♂☆*~🌸自南来☆*~
「薫風(くんぷう)自(おの)ずから南より来たる」…
「殿閣(でんかく)微涼(びりょう)を生(しょう)ず」
という、自然の情景を示す言葉を聞き、大慧(だいえ)禅師が大悟したことに言われがあります。
皇帝が庶民の苦しい暮らしを知らないが故(ゆえ)に「人は皆、炎熱に苦しむ、我は夏日の長きことを愛す」に対し
「薫風自南来」(くんぷうじなんらい)
「殿閣生微風」(でんかくしょうびふう)
と詩人・柳(りゅう)公権(こうけん)が転結の句を作って一篇の詩にしました。
この様に、栄華を極めた中国宮廷を、苦しみあえぐ一般庶民の多くは羨(うらや)み嘆き、批判をする人が多かったようです。
🌸薫風☆*~🧘☆*~🌸自南来☆*~
私たちは、何かというと…
損得にこだわり
利害にとらわれ
愛憎にかたより
善悪にこだわり
迷悟にとらわれ
凡聖(ぼんしょう=凡人も聖人も本性においては平等同一であるということ)に偏って右往左往する毎日です。
しかし、それは対立的観念を一陣の薫風によって吹き払ってしまえば…
こだわりもなく
とらわれもなく
かたよりもなく
なって仕舞いますネェ。
自由自在にサッパリとした清々しい涼味(りょうみ)を感じることが出来ます。
そのカラッとした、一切の垢(あか)の抜け切った無心の境涯を「殿閣(でんかく)微涼(びりょう)を生ず」と大慧(だいえ)禅師が修行中に学び詠(うた)って悟られたのですョ。
🌸薫風☆*~🧘♂☆*~🌸自南来☆*〜
🙏ほりさんのことをお話しますと…
貧乏暮らしが長いので、お金持ちの生活、気持は分かりませんネェ。
ましてや、大金持ちとのお付き合いも有りません。
これからも無いでしょう。(笑)
貧しいけど心豊かに貧乏暮らしを楽しみましょう。
他人の生活を羨(うらや)まないことです。
人と自分を比べないことです。
良寛さんみたいな生活に憧れを持って居ますので、雲の上の人より、地の上で働く人の方が好きです。
根っからの庶民派ですョ。
贅沢な暮らしには程遠いですから、このままで良いですネェ。
自分さえ良ければ、自分さえ幸せで有れば良いと思うことは間違いですョ。
皆んなの幸せを願う人が皆んなが幸せになってこそ自分の幸せもやって来ると思う人です。
✨あなたも🙏ほりさんも力を合わせて顔晴(がんば)りましょうネェ。
禅は“こころ”ですョ~
🪷一🍓一🖼☆*~🧘♀🪷一期一会☆*~
私たちの人生は、一生のうち、どれだけの出会いを経験するでしょうか⁉️〜
人生を変えるような大きな出会いも、勿論(もちろん)あるでしょう~
でも、ほとんどが意識すること無く、小さな出会いで終わってしまうことでしょう~
朝のウオーキングで出会って挨拶する人…
犬の散歩で時々会って挨拶する人…
知人を介して一度だけ話した人…
いつも同じ通勤電車やバスで乗り合わせる人……
顔を知ってる程度で、ほとんど意識することもない関わりも有ります~
そして、こうした出会いも「一期一会」です~
🪷一🍓一🖼☆*〜🧘♂🪷一期一会☆*〜
《一期》(いちご)とは…
人間の一生です~
《一会》(いちえ)とは…
ただ一度の出会いを云います~
元々は茶会の心得を説いた言葉です~
現代は、人と人の出逢いについて広く使われています〜
「そもそも茶の湯の交会(こうえ)は、
一期一会といひて、たとへば幾たび同じ主客と交会するとも、今日の会は再び帰らざることを思へば、実にわれ一世一度の会なり」
井伊直弼「茶湯一会集」より
茶会に臨むときは、それが一生にたった一度の機会と心得、亭主・客ともに互いに誠意を尽くしなさいと説いています~
🪷一🍓一🖼☆*~🧘🪷一期一会☆*~
出逢いは一生にただ一度きり、だから儚(はかな)いものだと言うのではなく、「ただ一度しかない出逢いだからこそ、今という時の巡り合ったご縁を大切にしよう」
それが「一期一会の心」です~
毎日のように顔をつき合わせる家族や、友人、同僚などの会話も、私たちは当たり前のようにしています〜
でも、今日と同じ日は二度と来ません〜
お互いに「おはよう」と交わす言葉もその瞬間は「一期一会」です~
今日✨あなたは誰に、どんな風に挨拶しましたか⁉️〜
禅は“こころ”ですョ~
🪷一🍓一🖼☆*~🧘♀🪷一期一会☆*~