昨晩は大阪で研修会がありました。診断士と不動産鑑定士の関わりと報告書
の書き方についてしっかりと勉強して来ました。不動産鑑定士との関わりにつ
いてはこれから査定をする建物、特に中古住宅について、診断士の診断結果
を基に査定をすることになるそうです。と言うのも木造の場合は20年経てば資
産価値が0になってしまうのが現状ですが、リフォームをすることで当然資産価
値も上がっているはず、そのあたりも査定の参考にするそうです。今までは間
取りを見て登記簿みて土地の面積と建物の築年数で査定を出していました
が、住んでいるわけですから少しでも資産価値があるはずだと言う事です。そ
んな話とインスペクション(住宅診断)についての作業の進め方や、報告書の
作成の仕方などを実例をもとに勉強していました。