悩めるイクメンの考察

悩めるイクメンの考察

一児の父。

パパとして子育て参加する中で
日々感じる「ありのまま」を考察します。

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車を見ると、「ぶー!」

飛行機が飛んでいると(いなくても)

空を指して「こっ!」



全力で指をさしてさけぶ一歳半。



これは、本人が好きなブーブーをみつけて喜んでいるんだと思っていた。


でも最近、

親に「そこにブーブーがいます」と教えてくれているんじゃないかと思うようになった。


なぜなら、

息子は親が喜ぶ反応をみて、それを繰り返しやるようになるから。


「ありがとう!」といわれるから、床におちてる小さいごみを拾ってきてくれたり。



同じように、

「言葉をしゃべった!」と我々が喜ぶから、「ぶー!」と教えてくれるのかもしれない。


ただブーブーが好きなだけじゃない、
親切心がそこにはある気がした。


親バカだろうか。

学生の頃は大学の休講情報だけが気になり、

 

働き出してからは電車の運行情報だけが気になり、

 

 

 

親になってからは・・・

 

朝からネットやTVの気象情報を必死で見ている(特に妻)。

 

避難情報や警報をこんなに気にするのは親になってからだ。

 

 

 

「万が一」を考えてしまうのは、子どもがいるからで、

 

「もし土砂崩れがおきたら」「もし洪水が・・・」と、とにかく心配になってしまう。

 

 

 

でもこういう時は、母親のほうが必死で、本気で心配しているように思える。

それにくらべると旦那(私)はまだ気楽。

うちだけだろうか。

 

妻は地域の避難場所を確認したり、役所に電話したり。

 

「そこまで心配しないでいいんじゃない?大丈夫だろ」と言うと

 

「万が一があったらどうするの!」と怒られる。

 

「災害にあう人はみんな自分たちは大丈夫って思ってるんだよ!」

 

 

 

はい、おっしゃるとおりです。

 

これが「頼りない夫」というやつなのか!

 

 

 

うちは土砂災害の危険性があるエリアに指定されているので、

近くの実家に電話をして避難するために連絡をする。

 

でもその後、地域のハザードマップなどをいろいろ調べた結果・・・

 

避難先にしようとしていた実家も土砂災害の危険性があるエリアだった・・・

(20年住んでいた実家だったが、はじめてハザードマップを見た)

 

 

避難勧告、指示が出たらすぐ近くの学校に避難!

 

気象情報には注意しましょう。

 

 

夫が出産に立ち会うかどうかについて、

悩む人も多いと思う。

 

 

 

私自身がワイフの出産に立ち会った経験からいうと、

 

出産に立ち会うかどうかは「奥さんの希望次第で決める」のが良い。

 

 

「出産中に旦那さんにそばにいて欲しいかどうか」、

これが全てだと思う。

 

 

 

私の経験では「出産は特別な体験だから立ち会わなければいけない」とは思わない。

 

もちろん自分は立ち会い出産ができてよかったとは思う。

 

 

でも、

それによって、感動の大きさとか、

その後の父親としての自覚とかが変わったとは思わない。

 

 

 

よく、立ち会い出産のメリットとして「感動体験」とか

「夫婦や親子の絆が生まれる」といわれる。

 

 

でも私はそうは思わない。

 

立ち会い出産をするかどうか考えるときに、そんなことは度外視していいと思う。

(↓に書きますが、感動や絆といったものは「立ち会ったかどうか」に関係なく生まれるものでは?)

 

 

 

私が実際に経験して、立ち会い出産のメリットだと思ったことは、

 

 ・妻が立ち会いを希望していたのでサポートができた。

 ・出産の様子を撮影できた(これも妻の希望)

 

という、「妻の希望ありき」のことだけだ。

 

 

 

もちろん子どもが生まれる瞬間にその場にいれて、父親である自分も感動する。

 

でも私の場合は無事に生まれたことへの安堵の方が大きかったし、

 

なにより出産のときの壮絶な状況をまのあたりにして完全にテンパっていた。

 

 

実際はプチパニック状態で感動を味わうどころではなく、

 

息子が生まれた喜びはあとからじわじわと大きくなっていった。

 

 

 

子どもが生まれる喜びとか感動というのは、

 

なにも「出産当日の分別室」でしか感じられないものなんかではない。

 

 

子どもが生まれるということは「もっと大きな」出来事であって、

 

子どもが生まれるという喜びは、

 

妊娠中から出産後までのすべての日々で感じるものだと思う。

 

 

 

 

父親にとっていい経験、思い出になる?

夫(私)目線からいえば、立ち会い出産は「良い思い出」になったのはたしかだ。

でも出産は思い出作りなんかが目的ではないし、

そんなことを考える余裕がないほど大変なもの(になりうる)。

だから、旦那の思い出とか希望(父親にとってのメリット)はここでは全く度外視して良い。

 

逆に、出産に立ち会う前、正直にいうと私はあまり立ち会いたくはなかった。

(単にこわかったから)

 

でも↑に書いたようなことを考えたりして、

自分がこわいとか、どうしたいとかいう希望は完全に無視しようと決めた。

妻にも本当はこわい(笑)とは言わなかったと思う。

 

出産で大事なのは、赤ちゃんが無事生まれること、奥さんができるだけ良い気持ちで出産できること、これに尽きるのじゃないだろうか。

 

 

もちろん子どもが生まれる瞬間を目にすることで何か特別な感情・感動をもつ人もいるだろう。

 

でも、もしそういう感情をもつことができる人なら、

 

分娩室の中でなくても、部屋の外の病院の廊下でも、あるいは職場のデスクでも同じものを感じることができるんじゃないだろうか。

 

 

だから、

 

仕事の都合で出産に立ち会えない旦那さんは、そのことを気にする必要はないし、

 

奥さんが立ち会って欲しくないというのに無理に立ち会おうとするのは良くない。

 

以上、イチ経験者の勝手な意見でした。

 

 

立ち会い出産のデメリット

 ・産後のセックスレス?夫がPTSDになる?

についてはまた別の記事で書ければと思います。