11月9日 闘病9日目

パパが病院に来た時点で、白血病はかなり進行していた、、、、
発症して、二ヶ月は確実に経っていると。

パパは言った。発症して、家族と過ごし、沖縄、大阪、愛犬、、、沢山の思い出を最後に作る事が出来た、、、もう思い残す事はない、、、と。
今日はママが夜の10時半に病院着。三人で病室に眠る事に。
ベットも無いので、私とママは椅子に寄り掛かり、、、。
夜、パパは一回も消す事のなかったTVを消していいよ、、、と。
三人で眠り、安心したのか朝までぐっすり眠ったパパ。

11月10日 10日目

三人で起きて穏やかな朝。10時頃一回帰っていいよとパパが。一度ママと家に帰る。
お母さんにうさぎご飯を作ってもらい、パパに持っていく。夕方。
パパは半分くらい完食。喜んで食べてくれました。
それから、パパはゆっくり眠っています。

先生との不信感はなくなる事もなく、、、毎日、結果が悪い悪いと血液検査のデーターをパパの元に
持ってくる事もなんか納得出来ず。一生懸命闘っているのに、、、ショックを毎朝受けている感じ。
本人は知るべき事、、、という先生の意見が正しいのかどうか?????疑問をとても感じる。
この状況で、死を一番近くに感じているのはパパ、先生でも誰でもない。
それでも、知らなくて良い事もあるんじゃないかと時々思う。全てを知るだけが幸せとは思えない。