ウイーン旅_2023冬_四日目_カフェ・セントラル（完結）
ドブリーデン
ウイーン旅も最後の投稿になりました。
ベルベデーレ宮殿の上宮、クリスマスマーケット、庭園散歩を終えたのは１５時近く、そこから再びウイーンの街の中心へトラムで移動しました。ウイーンの街はこのように多くの馬車が観光用に走っており、観光客を楽しませています。
ウイーン滞在中にはこのように、馬車が列をなして走っている光景も随分と見ました。
まだランチを食べていない、最終日は平日、人気のカフェに入りたいということで、以前確認して行列が出来ていた『カフェ・セントラル』に向かいました。昨日までクリスマス祝日でしたので行列は長かったのですが、今日は平日ということもあってか幾分、行列が短く見えたので並ぶことにしたよ（並ばないと入れないお店の様だし、行列長いけどね）
ウイーン旅の４日間は１０℃程度まで気温が上がっているのでそれほど寒くなくて良かった。寒かったら並んでいられないよね！
行列に並ぶこと４５分、ついにお店に入ることが出来ました。
入口を入ってすぐの場所では、アルデンベルクさん（詩人）の人形が出迎えてくれます。
１８６０年に宮殿としてトスカーナ・ニュールネッサンス様式で建築された建築物だそうです。このカフェは１８９６年に設立されたそうで、著名人たちも常連の様にこのカフェに足を運んだそうです。
フランツヨーゼフ1世とエリザベートの肖像画
ショーウインドウには美味しそうなケーキが陳列
ケーキは６EUR台が多かったですね（1,000円前後）
ランチとしてオーダーしたのがこちら。
お肉の皮がクリスピーでカリっとしていて、また北海道産のかぼしゃもスイートで美味しかったよ！
その後、デザートタイム（カフェだからね！）ウイーンと言えば、『アプフェルシュトゥルーデル』は、パイ生地に刻んだリンゴ、ナッツ、シナモンなどをくるんだデザートですね。このカフェでは、生クリーム（右）、バニラソース（左）が付いていましたが、付けなくてもとても美味しかったですね。
ウイーン最後のランチ＆カフェ、とっても満足でした。
お店を出る時（１７時過ぎ）は、既にあたりは暗くなっていましたが、行列は変わらず長かったです。
ホテルへ地下鉄で移動。この地下鉄の列車は旧式。
というもの、ウイーンの地下鉄は駅に到着しても自動では扉は開きません。この列車では、ハンドルを下に押し下げると開けることが出来ます。新型ではボタン式に変わっていて、駅に到着する前にボタンを押しておくと、到着したら扉が開く仕組みでした。
ホテルに預けた荷物を受け取り、駐車場まで地下鉄で移動、ウイーンからブルノまで、２時間ほどかけて２０時頃自宅に到着。
ウイーン位の距離の旅はとても移動が楽だなぁと感じたよ。
ウイーン旅_４日間、観光の勉強は大雑把にして行ったけど、ゆったりとしたクリスマス観光を楽しむことが出来ました。日本からの旅だとなかなかこのようなゆったりスケジュールにはならないねぇ！ では、ナスハダノゥ