狭い場所の水やりに、私は噴霧器を愛用していますが、噴霧器なので、当然、水は霧状で出て来ます。霧で多肉さんに水やりするのは私は避けたい人なので、霧を作る部分は外し、しかし、そのままでは水流が強すぎるので歯ブラシで水流を調整しているのは、以前もブログでご紹介しました。こんな感じですね。

 

 

これで完成と思ったのですが、実際に使ってみると歯ブラシがクルクル回って安定せず、ほぼ使い物になりませんでした。本日、改良に着手しました。

 

 

まずはホースを接続してみます。おや、あっさり接続できてしまいました。

 

 

と思ったのも束の間、あっさり外れました。いいのです。簡単に出来てしまったらつまらないし、パイプの形状から、強度が出ないことは予想できていました。ホースに切れ目を入れて、パイプを包み込む作戦に切り替えです。

 

 

水道管のように内部全体に水圧がかかるわけではないので、隙間があっても水が吹き出すことはないはずです。このままでもしっかりしていましたが、念のため、バンドで止めました。

 

 

うーむ、狭い所に入れる時にバンドが邪魔になる気がしますが、慣れでカバーできる範囲ということにして先に進みます。どんな水流が出るでしょうか。おお!

 

 

非常に勢いのあるストレートです。これでは鉢の土に一瞬で大穴が開いてしまうでしょう。このままでは使えません。しかし、今日の私はいつもの私とは違うのです。なんとこの事態も予想し、あるものを準備していたのでした。

 

 

見えづらいですが、柄を切断した歯ブラシをホースの奥にセットしました。新品でなく、毛先が広がるくらい使い込んだものを使いました。水に当たる毛が多い分、水勢を抑える効果があると予想したのですが、さて、実際はどうでしょうか。

 

 

・・・感動です・・。見事に柔らかい水流になりました。今日の私の予想は、怖いくらいに的中していますが、ここまで理想的な水流に仕上がるとは予想していませんでした。これからは水やりが楽しくなりそうです。

開花した多肉さんで締めます。

 

 

私は棘が苦手なため、この手の多肉さんは我が家には数鉢しか生息していませんが、その割にはブログに登場する回数は多くなっています。苦手だから目に付きやすいのかもしれません。無駄に花の茎が長く伸びる多肉さんが多い中、茎がない花は非常にコンパクトで美しいです。植え替えもあまりしておらず、決して管理がいいとは言えない状態ですが、よく毎年咲いてくれます。ちょっと愛着が湧いてきたかもしれません。

猫の尻尾のような多肉さんも開花しました。

 

 

ちょっとうつむいて咲くので、私はどうもうまく撮影できないです。細長い尻尾に似合わない豪華な花です。私の記憶では、そんなに開花期間は長くなかったはずで、すっかりしぼんだ花を発見して、開花したことに気付いた年が何度もあります。そんな私が、昨年、今年と2年連続で開花を現認することが出来ました。日夜ブログのネタをさがしている効果です。まあ、いくらパトロールしていても、枯れる時は枯れるんですけどね・・。所詮、自己流ですからねえ・・。