寒の戻りだか五月冷えだかわかりませんが、冷え込みは一段落し、当分は暖かい日が続くようです。まめに避難を行ったため、多肉さんに被害はありません。避難しなくても大丈夫だった感じもしますが、それは結果論です。さて、避難のためにトレイを移動している時、すごく軽くて楽だったのですが、それは、すっかり水が切れていることを意味していました。普通の草花さんだったら、とっくの昔にドライフラワーになっていたことでしょうが、多くの多肉さんはビクともしていません。幼い株でダメージを負ったものもいますが、枯れてはいませんでした。ふと思ったのですが、同じニュースでも放送局によって印象が変わることがありますね。「怪我をしましたが、命に別状ありません。」というのと「命に別状ありませんが、怪我をしました。」だと、前者はハッピーで後者は残念な感じです。自戒の意味も込めて、先程の幼い株の状態は訂正します。幼い株で、枯れてはいませんが、ダメージを負ったものもいます。やはりこちらの表現の方が気が引き締まります。大丈夫なのも含めて、すべての鉢にたっぷり水やりをしました。また当分は大丈夫です。

さて、乾燥にビクともしていない多肉さんをいくつかご紹介。

 

 

毎年同じことを言っていて、自分で自分が嫌になるのですが、何か出て来たなと思ったのは花芽じゃなくて葉っぱでした。赤い色をしているから紛らわしいのです。でも花芽じゃなくて良かったです。この多肉さん、横っちょから葉っぱが出てしまったために非常にバランスが悪くなり、安定させるために緊急に寄せ植えにせざるを得なかったのですが、両側に同じサイズの葉っぱが生え揃えば、ますます安定することは建築士でない私でもわかります。どうしてここで建築士が出て来るのか自分でもわからないのですが、まあ、イメージということで・・。

屋内ですっかり色が悪くなっていた多肉さんも回復してきました。

 

 

すっかり灰色になっていましたが、青さが戻ってきました。青とフチのピンクが非常に気に入っています。冬には必ず小さくなってしまいますが、育成スペースが少ない我が家では、いつまでもサイズが変わらないのはメリットです。

お次は、今年こそ角を出したい多肉さんです。

 

 

鹿とかトナカイとかと同じように、普通に生きていれば当たり前に角が生えてくると思っていたのですが、我が家に来てから一本たりとも新しい角は生えません。角としてニョキニョキ生えてくるのではなく、花が咲いた後、茎が角のように残るらしいので、花を咲かせるにはどうしたいいかを考えるといいのでしょう。

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つまり、どうすりゃいいのでしょうか。なんかコツがあるのかな。

本日は猫のシッポで締めます。

 

 

我が家にやって来た時は1匹だったですが、いつの間にか大猫家族になりました~。最低でも5匹はいそうですが、この猫さんは太陽光と二酸化炭素と水があれば生きられるのでエサの心配は無用です。一見すると鉢が窮屈そうですが、何しろ調子が良さそうなので植え替えするのはためらわれます。もう少し様子を見ることにしましょう。