本日の帰り道、久々にビッグスクーターが走っているのを目撃しました。2輪車が走っていること自体が珍しい地域ですので、ビッグスクーターなんて、本当に久々に実物を見ました。2、3年に一度くらいしかお目にかかれませんので、じっくり鑑賞したかったのですが、残念ながら対向車としてすれ違っただけでした。私のスクーターがゴマフアザラシ程度とすると、本日、目撃したのはイルカくらいはありました。読み物としてはシロナガスクジラくらいと書けばインパクトがありますが、シロナガスクジラと言えば全長20メートルはあります。さすがにそこまでデカくありませんでした。私は正直者なので嘘は書けません。さて、私はスクーター好きなので、大きいスクーターは興味深々ですが、手に入れる予定はありません。当地は寒冷地のため、下手すると年の半分はオフシーズンです。そんな地域で車検が必要なスクーターはコスパが悪いのです。趣味なんだからコスパは関係ないのではないかという意見もあるでしょう。確かにそうです。趣味であれば、一般人が容易に到達できないくらいにコスパが悪い方が、むしろ格好いいとすら思えます。しかし、いつの頃からでしょうかねえ・・ものすごい技術レベルに達しているか、コスパ無視で金をつぎ込んでいるかしないと趣味と宣言しづらい風潮になってしまいました。この条件だと私は無趣味ということになります。趣味ってもっと自由で気楽なものだと思うんですけどねえ。

さて、本日は疲労感があるため、植え替えなどはせず、趣味の枯葉取りをしました(敢えて挑戦的に趣味と言ってみました。)。まずはこの鉢からスタートです。

 

 

いい感じにカサカサに乾いていて、快適な枯葉取りを楽しめました。長期間屋内にいるので、残念ながら形が崩れています。土もかなり古そうです。疲労していなければ植え替えしたかったなあ・・。まあ、仕方ありません。葉っぱの粉が所々とれています。あまり触った覚えがないんですけどねえ。頭から水をかけているからでしょうかねえ。

どんどん続行します。

 

 

ギュウギュウになっています。ギュウギュウ過ぎて枯葉取りにも支障がありました。これは早めに植え替えしたいです。かなり顔色が悪く写っていますが、現物はここまで気持ち悪い色ではありません。取っ手が付いた鉢、持ち運びにすごく便利なのですが、スペースが狭い我が家では取っ手がとっても邪魔で、追加購入には至りませんでした。これはいい!と思うと何個かまとめ買いするのですが、これは単品で購入しました。久々にいい判断でした。

さてさて、仕立て直すかどうか、思案中の鉢で締めです。

 

 

個人的には暴れた感じは好きなのですが、この鉢の場合、単にメンテ不足な感じしかしません。枯葉を取り除きましたが、焼け石に水でした。そもそも植え方というか、レイアウトに熱意が感じられません。これを作った当時、とにかく鉢数を減らしてスペースを確保したい一心でしたからねえ。

ちなみに、こんな状態になっており、

 

 

多肉好きの方は目を覆いたくなる光景でしょう。さすがに最初はこういう植え方はしていなかったと思います。不自然に大きな空間があるので、何かの拍子に倒れたのでしょう。野生では誰も立て直してくれないので、原産地風ということになりましょうか。ちなみに、何か都合が悪くなると原産地を引っ張り出す私ですが、原産地を見たことは1秒たりともありません。なので「風」を付けているわけです。

 

 

鉢の縁に沿って茎が曲がっています。この茎には暴れる程のパワーはなさそうです。茎の細さの割に頭が重いようです。このまま放置しても古木感が出ることもなさそうなので、カットして仕立て直しをしようと思います。今までの時間がリセットされるようで残念ですが、まあ、残念がるような状態でもないです。気楽にチャレンジしてみようと思います。