本日は地元の音楽家のクラシックのコンサートがあったのですが、徒歩5分の距離で2つのコンサートが開催されており、最初のコンサートを前半で退出すれば、後の方は開始10分前には入れるという見込みを立てました。これが見事に的中しまして、違うコンサートを拝聴することができたのでした。しかし・・ちょっと気になったことがありました。最初の方は無料で後の方は有料だったのですが、最初の方が椅子を追加しなければならない程の大盛況だったのに、後の方は空席が目立ちました。そもそも出演者が違うので単純に比較は出来ないとも言えるのですが、ジャンル的にはどちらも同じですし、後の方はプロなので、お金を出す価値があるクオリティの演奏でした。

いつの頃からか「無料」と「有料」で、集客にすごく差があるのを感じるようになりました。アマチュアのコンサートだと有料と言っても500円程度です。しかし、500円で集客が全然違うのです。音楽を生業としていない演奏者にとっては、チケットを売りさばく苦労がない上に、お客さんはたくさん来てくれるし、メリットが大きいのかもしれません。確かに無料は私も嬉しいです。しかし・・しかしですよ。この手のコンサートは無料だというイメージが、世間に浸透してしまうのはどうかなと思います。アマチュアのコンサートだって会場の借上げ等、経費は当然かかると思います。空気と音楽はタダという世界は、果たしていい世界なのでしょうか。私はそうは思えないのでした。

さて、帰宅後に多肉さんを点検しました。どうも調子が悪い多肉さんがいたので、衝動的に植え替えました。

 

 

記憶が定かでないですが、少なくとも1年以上前、すごく調子が良かった時期がありましたが、私にはなぜ調子がいいのかわかりませんでした。その後、今度は何が悪いのかわからないままに調子が落ちて、遂に本日、衝動的に植え替えするに至ったのでした。何が原因なんでしょうかねえ・・。連作障害のようなものがあるのでしょうかねえ・・。本日の植え替えが吉と出るか凶と出るか、ちょっと楽しみです。作業中に子株が取れたので別鉢にしました。スペースがまた狭くなりました。

さて、私が苦手としている足袋型多肉さん、身割れしてきました。

 

 

脱皮するタイプの多肉さんですが、こんな早い時期からこうなるんだったかな・・。不得意なことがわかっているのだから、成長記録でもつけて研究すればいいのでしょうが、私にそんなマメなことができるわけがありません。

本日の締めは満開になった多肉さんです。

 

 

昨年よりたくさん咲きました~。一応成長はしているようです。花に興味がないはずの私ですが、この花は楽しんでいます。ふと、私がなぜに花には興味がないのか、ちょっとわかった気がしました。おそらく私は、花が散るのが嫌なのだと思います。儚くて悲しくなるとかではありません。私はそんな詩人ではありません。単に散った花びらを片付けるのが面倒なのです。多肉さんの葉っぱにへばり付いてシミが出来たり、もうロクなことがないのです。その点、このチマチマした花は、花が終わっても花びらがそこら辺に散らかることはありません。滅多に掃除をしない私にとっては、まず散らかさないことが重要なのでした。