昨日のブログで、窓際の多肉さん、避難しなくてもダメージを受けることはないと書きましたが、いやいや!そのままだったらダメージを被るところでした。最低気温が予想よりかなり低かったのです。もう少しでマイナス10度に届きそうな冷え込みでした。ちょっとびっくりしました。床面に近い所は特に冷えるので、ここに置くのは寒さに強いものだけというマイルールがあるのですが、そもそも何がどれくらい耐寒性があるか私がよくわかっていないのと、今年の暖冬による気のゆるみから、ルールは徹底されていませんでした。いやはや、危ない所でした。

さて、天気予報によると明日から一気に春めいてくるようです。天気予報を信じて多肉さんの水やりを敢行しました。

 

 

久々にザバザバ水やりしました。鉢底から水やりするといいという話もありますが、私は頭からザバザバやることが多いです。何より簡単だからですが、ゴミが洗い流されるというメリットもないわけではないです。葉っぱに溜まった水は放置できませんが、ブロワーで水を吹き飛ばす作業も枯葉取り並みに好きなので、問題はないだろうと思っています。

さて、やはり春が近いのでしょうか、雑草さんがどんどん顔を出しています。本日も排除することにしました。

 

 

昨日、別の鉢に生えていたのと同じ種類の雑草さんのようです。先の曲がったピンセットは不得意なのですが、手が届く所にあったので使ってみました。この雑草さんは根に根性がないので、このピンセットでもいけるでしょう。

 

 

やはり簡単に抜けました。ちなみに昨日引っこ抜いた雑草さんですが、たった一晩で・・・

 

 

すっかりシワシワ!多肉さんを見慣れている私にとっては驚きです。庭を占領するくらい爆発的に成長する力があるのに、乾燥にはこんなに弱いとは・・。そう言えばほうれん草とか野菜はどんどん萎れます。多肉さんを改良して野菜として食べるようにすれば、常温で数ヶ月保存でき、冷蔵庫の電気が節約できそうです。まあ、私は立場上、多肉さんを食べるわけにはいきませんけれど(どんな立場?)。

もちろん、ハート型の葉っぱの雑草さんも活動開始しています。

 

 

引っこ抜こうと思ったところで、手が止まりました。隣に双葉の小さいやつがいるのですが、もしかしてこれ、ハート形の雑草さんの芽が出た直後の姿なのではないかと・・。種まきをしない私は植物の初期の姿は全く不案内なのですが、この雑草さんも最初は普通の双葉で、ハートの葉っぱは本葉からなのではないかと・・。以前から不思議に思っていたことがあったのですが、これが解決のヒントになるかもしれません。不思議に思っていたのはこの塊根さんです。

 

 

草花塊根さんなので、良く花が咲いて種ができるのです。種まきをしない私は採取したことも蒔いたこともないのですが、時々、近接した鉢で何かわからない芽が出ていることがあり、もしかしてこの塊根さんかな?と抜かずにおくことがありました。ある日、そういえばと思って見てみると、雑草さんしか生えておらず、てっきり雑草さんに負けたのだと思っていたのですが、何かわからない芽は雑草さんだったのかもしれません。そうするとつじつまが合います。今回、しっかり観察して真偽を確かめたいと思います。

本日の締めは、皮が脱げそうで脱げなかった種子です。本日はこうなっていました。

 

 

種子の皮が取れ、めでたく双葉が顔を出しました~!昨日のブログで宣言したとおり、私は何も手を貸していません。本当に小学校以来の種まきなので、こんな些細なことがいちいち面白いです。それにしても最初の種の大きさを考えたら、10日間で何十倍もの大きさになっています。これは乾燥ワカメが単に水を吸って膨れたのとは訳がちがうと思います。明らかに細胞の数が激増することで大きくなっています。普段、プラスチック製品じゃないのか?と疑念を抱くような動きがない多肉さんしか付き合いがないので、いかにも生きてる感は新鮮です。もっとも、種まきにはまることはないと思います。もはや我が家の育成スペースは限界なのでした・・。