奥州きらめき、事実編【薄氷、ギリギリ】 | 一人マラソン部活動記録

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ハーフ86分、フル3時間7分を目指す凡庸な市民ランナーの練習日誌、長距離ネタ

5/19 奥州きらめきマラソン

 

 

皆さまに支えられての42㎞でした。

人編、雑感編で書きたい事てんこ盛りですが、

まずは事実編スタート! 

感情、気持ちを上手く表現できていると良いのですが^^;

 

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【体調】

久々の前夜不眠(←いい歳こいたおっさんが、過剰不安w)。

だが経験上、一晩ならギリ。2夜連続だと(試合終了)。

主力の腿などは問題なし。右足首がやたら凝ってますがレース中は問題なかったです。

 

奥州市江刺区支所にはやはり大谷専用のボードが。

ハムさんと合流し、雑談、のち超実践的な作戦会議に入る。

 

結論。現状の地力+5分で着地したら100点!

 

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ハムさんは壮絶貯金プラン。ホント凄い。

私は、今現在の体感気温と予報、己の特性を鑑み、

スタート2分前(←優柔不断)にスパコン並みの速度で計算します。

 

結論。

イーブンだ。イーブン。30㎞以降のBUはあくまで頑張り度を上げるだけ。

頑張り度を上げてやっとイーブンだろう。

これと心中!

 

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0-5km(4:45-4:26-4:31-4:32-4:24)

敢えて後ろ目に並び1㎞渋滞を利用(?)しアップがてら。

この辺り平坦&まだギリマシ気温。

なので4:25出てもアップととらえる。

 

5-10km(4:27-4:31-4:39-4:27-4:32)

特徴無し区間に一見思えますが、何気に区間6秒程度

上下するとの経験から焦らず。

長いスライド区間あり。ハムさんが20番目(!!)ぐらいで通過。

花巻と違い余裕ありそうだ。

この長いスライド区間で幾多のランナーの雄姿を見、環境が変わっても

絶対に大会には出続けるぞ、としんみり思う。

 

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10-15km(4:36-4:33-4:39-4:38:4:38)

まだ気温がマシだった10㎞を超え、いよいよ暑さを如実に感じ始める。

体感に比し僅かに数字が悪いが、上げる事は封印。25㎞までは

高速ジョグの呼吸感で行こうと決意。高温では知らぬ間に消耗します。

10㎞過ぎたら一変するだろう。ハムさんとの予想通りここらから暑暑。

早くも水被り開始です。

 

15-20km(5:17-4:33-4:33-4:35-4:40)

朝の大は8割程度。今日は大丈夫かと思っていたら15,5kmで催す。

我慢できる類かなと500m走ると、(これ、出すやつだわw)と16㎞のエイドで

ピットイン。秒数数えたら46秒でカッパハーフの40秒切りは出来ずw

でもまあこんな気温なのでわりと落ち着いて再開は、出来ました。

この辺りからテーブルでコップ4杯ゲット、フリップベルトに入れた梅舐めを開始。

梅の形、ベルトへの入れ方は要検討です。少し取りづらかった感あり。

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20-25km(4:36-4:37-4:29-4:34-4:35)

完全に夏レースの様相。スライド区間あり。

サブ3軍団の集団が意外とまだ多いなあ、と呑気に考える。

手ぇベタベタにしながら梅を舐める。

高速ジョグ呼吸はここまでかと観念する。

 

25-30km(4:34-4:42-4:40-4:26-4:40)

昨年は(ああ、終わったな)と観念した区間をどうにかこなす。

脚は予想より早く重重に(←終戦レベルでは、なかったですが)。

呼吸をミドル走強度に上げ凌いだ感じ。

応援に救われる。そしてエイド。被り、飲む。被り被り、飲む!!

 

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30-35km(4:33-4:34-4:34-4:29-4:33)

いよいよ、ビルドアッパーの名に恥じぬ走りをする区間。

気合を入れ、頑張り度を上げても、理想の4:25は無理。

最後の叩きを開始するのを、32㎞、33㎞、34㎞と1㎞毎に下方修正するw

終戦レベルではないものの、その1歩手前の腿丸太状態を気にし、心肺を叩けず!

自分はイーブンも、周囲がゾンビ化し完全に抜き基調。が、こっちも酷いので

快走感は皆無。

 

35-40km(4:43-4:35-4:38-4:44-4:44)

35㎞のエイドでついに歩き飲み。飲む被る飲む被る。

前日のブログでしげさんの真似、赤太文字でラス4は気合

ぶち上げたものの、ラスト2㎞に下方修正(笑

これを構えているボランティアさんに

「お願いっ!!」と。ぶっ被りのおかげで1㎞は涼しく走れました。

エイドのスタッフが神様仏様に思えました

 

38㎞で己の脚の感覚がなくなる。

なんか、股間の両脇に妙な物体、丸太のようなものが2本生えてるな、と。

 

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薄氷。ギリギリ。これがあと3度気温が高かったら。

どこかで給水失敗していたら・・・最後キロ7で流してたと思います。

 

最後の最後は無事、救急車に運ばれる事なくゴール出来るであろう、

との信念で雪崩れ込む。

20分も先着したハムさんが、迎えてくれた事には涙が出そうになりました^^

 

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お互い、円陣ショットを撮る気力もゼロ。

ただただ、会話。気づけば2時間??

なにせ、これは夢か幻かのレースでしたので・・・

 

バスの運行やらエイドがらみ。ほぼ、完成した素晴らしい大会だと思います。

お互い、大会を支えて下さった方やランナー仲間に感謝しつつ、

解散したのでありました^^