花巻ハーフマラソン、攻略ポイント | 一人マラソン部活動記録

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ハーフ86分、フル3時間7分を目指す凡庸な市民ランナーの練習日誌、長距離ネタ

毎年、だいたい4月第3日曜日に開催される

イーハトーブ花巻ハーフマラソン。

 

峠ありの難関レースではないが、平坦でもない。

予備知識があったほうが良いコースかと思います。

 

2018年大田原の時は、先達の攻略編を必至で読み漁って

救われた面がありましたので、恩返し。

私ごときがと思うも、まあ持ちタイムなんぞはどうでも良いかと^^;

素直な体感ベースで!

 

HP掲載のマップ↓

 

 

去年のガーミソデータ↓ (HPだと1㎞毎の折れ線グラフでややアバウト)。

白棒が中間点です。
 

 

 

岩手県花巻市の4月日中は、だいたい西北西の風が吹きます。
ですので今回は、高確率で実現するであろう西北西の風前提で!

風向が外れたら高低差を参考にしていただければと思います。



・0-3㎞。競技場から公道に出るあたりがかなり狭いので接触に注意してください。
序盤はほぼ平坦。トータルではやや追い風恩恵ありか。
最後やや下りになるのでここで当日の調子を確認するのも良いでしょう。

・3-6㎞ 右折するといきなり向かい風になります。左手に見える
花巻南高校の前にエイド。往路復路、ここで補給可能です(寒いので往路はスルーする方多し?)。
ここから6㎞過ぎまで緩く緩く上ってます。かつ向かい風なのでラップは
間違いなく落ちます。無風でもキロ5秒は落ちます。
ここは決して焦らないで下さい。復路は倍返しできますので^^

・6-8km 厳しい区間が終わり右折します。直後上りです。傾斜は
どの大会にもある感じ。壁レベルではないです。長さは300m弱。
横風になるので気持ちは楽になります。上り切ると概ね平坦になります。
ここで後半に備えリズムを取り戻しましょう。
キロ5あたりで走っていると、もう折り返しを終えた先頭ランナーが見えそのストライドに
惚れ惚れします。元気を貰いましょう。

・8-10.5㎞(折り返し含む区間) テクニカルな区間です。

左に見える田舎酒屋&自販機を通り過ぎると結構きつめな下り坂。ざっくり300mか。
高回転でタイムを稼ぐ人もいれば、脚を守るためにブレーキをかける人も
いるでしょう。ここは結構な傾斜ですので自分の得意なやり方で乗り切りましょう。


下りを終えた後は、一旦1㎞ほど平坦になり、その後200mぐらいのちょいキツ坂。
その後右折しよくある距離調整の農道脇道。ここで整えましょう。(忙しいです^^)。

・折り返し後-12Km 折り返し後は向かい風。キツイですがその500mを
乗り切り左折したら横風&下り基調になるとの「餌」で耐えましょう。
ただしボスに備え余力は確保しておいてください。

・12-14km 12.3㎞あたり、往路で下ったきつ坂を上ります。上りが苦手な人は
ラップが落ちると思いますが気にせず。守ってその後の平坦区間でリズムを
取り戻しましょう(忙しいです^^;)。
上りきったら平坦が1.5km。整えるも、ギアチェンジするも良し。


・14-18km 右手に神社が見えてきたら200mほどの下りがあります。
そこで加速し左折。往路苦しめられた怨念を晴らす4㎞となります(笑)
わずかに下り基調&追い風で、ここは攻めていいと思います。

ですが、その後のちょいトラップに備え壮絶叩きまではしないほうがいいです。

・18-19km
そのまま何事もないコースなら、攻めっぱなしでゴールまで行けますが、
花巻ハーフは18-19㎞にトラップがあります。

花巻南校のエイドを過ぎると左折。ここから1㎞はちょい上り、
そして何故か毎年かなりの北風(向かい風)。場合によってはエグイ区間となります。

・19km-ゴール  しんどい区間を終えると基本追い風&下り基調。
ここはもう、その日の全開、着地点を探りながら「楽しく追い込み」ましょう!

競技場に入る手前、花巻東校脇に150mぐらいの中程度の坂がありますが、

多くの方はアドレナリン全開だと思いますので大丈夫。ゴール後のご褒美を餌にガシガシいきましょう。
上り切り左折すると、公道から外れ運動公園内の敷地になります。スパート一択です。
が、状況によっては混雑しますのでマナーは守りましょう♪

※私見

花巻ハーフはラスト3㎞上がりません。例えばキロ4でいく目標を立てている方なら、

18㎞の地点で平均キロ4でないと厳しいと思います。

(ラストのあがきで借金返済は難しいコースかと)。

 

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会場付近以外は、本当に寂しい農道ランです。

ですが、随所に立つ花巻東校のボランティアに救われる大会。

会場では花巻北、南高の生徒さんが補給、事務(速報張り付け等)を行っておられます。

勿論、地元の方の奮戦あっての大会ですが、この花巻ハーフは高校生の奮闘が目立ちます。

感謝の気持ちを込めて持てる力を存分に発揮しましょう。

 

 

 

 

今回のゲストは小林祐梨子さん。

故障がなければ1500~5000mでとてつもない記録を叩き出したのでは?

そう思う、2010年頃には憧れのランナーでありました。

抽選も意外と侮れないかもしれませんよ♪

 

期が迫ったら出来る事はひとつ。天候お祈りw

去年は、私が大尊敬する虎さん(10㎞38分クラスだ!)ですら

3-6㎞を4:20かかったほどの看板ふっ飛び強烈暴風。それがない事を、普段の徳積でw

 

 

昨今強風が続いていますが、誰かが自分の胸を引っ張ってる

なんていう感覚を身に着け、春のレースに備えたい所存です。