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昭和52年6月半ば、新人錬成合宿(前夜発3泊4日)にて奥秩父大菩薩連嶺の第一夜、富士見平小屋幕営地でのこと。

 

 ~前略~

 夕食後、本日の反省会の前に食器を洗いに水場に出て

みると天空はまるで宝石を散りばめた様な満天の星空で、

星の多さに酔ってしまうほどです。この無数の星の中には

【恒常的にその位置に留まって自らエナジーを放つ恒星】と

【その光を反射しながらその周囲を回る惑星】があって、

つまり【ソーラーシステム(太陽系)】に於いて【ザ・サン】

という名の恒星を中心にインサイドからアウトサイドに

向かって順番に【マーキュリー】、【ヴィーナス】、

【アース】、【マーズ】、【ジュピター】、【サターン】、

【ウラヌス】、【ネプチューン】という8個の惑星から

成り立っていますが、太陽系にたった8個しかない

惑星の中に我々が住む【地球】が存在するという

確立の高さを思いながら夜空に輝く満天の星を観ると

ボクらが存在する【太陽系】と同じ条件の【恒星群】が

無いなんて断言できるワケないし、【太陽系】と全く同じ

条件下に於いては複数の地球が存在していて、

ボクらと全く同じ生活を送っているコトさえ否定

できません。

最新の地球人の科学を持ってしても考えられない

条件下で快適に生存する生命体の存在、それこそ

宇宙人の存在を否定するコトは自分自身の存在さえも

否定するコトを意味します。即ち、宇宙人は存在して

当たり前であって、寧ろ宇宙人が存在しないワケが

無いと思うのでした。

「そもそもボクら自身が宇宙人だし」とかいうベタな

言い方はしません。

 【太陽系】を構成する恒星と惑星の名前を敢えて

英語名にした理由は、曾て算数の問題で

リンゴと柿に拘った結果、ボクだけがその問題を

解けなかった様に日本語表記にすると【水星】、

【金星】、【火星】、【木星】、【土星】、【天王星】、

【海王星】など、7個の惑星の名称に【星】が

付くのに対して恒星である【太陽】と惑星の【地球】

には【星】が付いていないというだけで、この二つは

【星】とは別物と思い込んでしまう為に、この手の

話の内容にスムーズに入り込めないであろう

人たちの存在を気遣ってのコトです。

                     ~後略~

 

 ボクのブログにまるでイヌのマーキングよろしく、

お気楽に【いいね】を付けている塾講師がいますが、

コメントするコトさえない無神経さを思うと子供達に

勉強の楽しさを伝えるのではなく、学校で沢山の

科目を勉強する本来の目的を理解するコトなく、

未だに苦痛を伴う勉強を押しつけているとしか

思えません。