大好きなグリゴローヴィチ版を観て癒やされます。ハッピーエンドや悲劇の結末、沢山の解釈の下、オリジナルのチャイコフスキーの曲順を入れ替えたり省略しつつプティパとイワーノフの振り付けを踏襲しながらも極力マイムを減らして踊りを増やす手法はどのバレエ団の【白鳥の湖】と比べても次元が違いすぎて比較の対象にならないのがグリゴローヴィチ版ボリショイ劇場バレエ団の【白鳥の湖】です。
一番好きなバレエ作品

に【白鳥の湖】を挙げるバレエファンの中にボリショイバレエ団の白鳥を観たコトがないとゆう人はいないと思うけれど、万が一観たコトがないとしたら是非、この作品を観て感動してください。
特に以下の音楽と振り付けが大好きです。05:35~ 王子の4人の親友の登場 25:10~【杯の踊り】54:05~【四羽の小さな白鳥の踊り】56:02~【大きな白鳥の踊り】1:16:20~【スペインの踊り】 1:25:00~【お妃候補と王子の踊り】1:33:22~ ロットバルドのバックの黒鳥たちの踊り。

唯一、王妃の侍女の一人にバレエの素人さんが混じっているのがとても残念でならないし、最新のザハーロワ&ロジキンversionは【杯の踊り】の殆どが省略されてたり。
 このミハリチェンコ&ヴァシュチェンコの動画の紹介は3度目ですが、これを観て他のバレエ団の【白鳥の湖】に興味が無くなったとしても一切責任は負いません。