ボクがバレエに目覚めたのはママに勧められて一緒に観た

教育テレビ「バレエの夕べ」の中で「白鳥の湖」の第一幕

二場‘湖畔のシーン’だったコトは既に述べた通りです。

上半身は絢爛豪華なジャケットや立派なブラウスを着て

いながら下半身に目をやると下半身も露わなタイツ姿とゆう

アンバランスがこの世に生を受けてまだ3年余りのボクに

とって何とも言えない羞恥心を植え付けるのでした。

バレエを習いたいのにどうしてもママに言えなかった気持ち

って分かりますか。

例えば‘コパカ・バーナ’を歌うバリー・マニロウ顔負けの

ドルマンスリーブでゆったり目のブラウスの裾を腰の位置で

しっかり留めて颯爽と着こなしている女性の下半身に目を

やると下半身も露わなタイツなワケです。

そんなあられもない恰好で舞台に立って、沢山の人の目に

晒されるなんて普通じゃ信じられないじゃないですか。

けど、それがバレエなら赦されるワケです。

けれど、それはボクたち男子用として用意されたお衣裳で

女子がそうゆう恰好をするコトはないし仮にバレエの演目に

あってもそのジャケットはやたら長い着丈に仕上がっている

コトでしょう。

そこで親愛なる女子の皆さんお願いがあります。

先ずブラウスを着てみて下さい。次に素肌に直接タイツを

穿きます。出来ればX字型のサスペンダーでタイツのウエスト

部を思い切り引き上げた後、ブラウスの裾をタイツのウエスト

位置で内側に捲くり込んでみましょう。

さて、その恰好で沢山の観客が見守る中、舞台に立つコトを

想像してみて下さい。

つまり、素敵なブラウスを身にまとい入念にお化粧を施して

出掛ける姿をお店屋さんのウィンドウに映る己の姿をチェキ

してみたら何としたコトでしょう。上半身は一部のスキも無い

割には下半身はあられもないタイツ姿なワケです。

それって見様によってはパンティストッキングを穿いている

のは良いけれど肝心のスカートを穿き忘れて出社してしまった

オッチョコチョイ丸の内のOLのいる風景そのモノではあり

ませんか。

コメントください。