『復活の日』1980

4/22

 

40年以上の映画。そんなに古い映画だったっけが最初の印象。この映画は公開当時とっても観たかった。観られなかった。

当時は子供で観られる映画館が無かったというのもある。その後テレビでも放映したのだろうか。記憶にない。今日まで来てしまった。

観られないならという事で原作の本を買った。私に取って初小松左京だった。当時の私に取っては難しすぎたのと文章が馴染めに最初と終わりの数ページだけを読んだだけで終わってしまった。

映画製作に関わった角川春樹。偉そうにしているオッチャンだと思った。関わった映画にはエキストラとして出演していた。テロップには堂々と名前が出ていた。これも偉そうにと思った。

つい最近、彼をテレビで見た。数十年ぶりになるだろうか。偉そうなジイチャンになっていた。偉い人が偉そうオーラを出して偉そうにしている。そんな人は今の日本ではナベツネさんと二人だけだと思う。

 

映画の感想としてはアナログ感やレトロさを感じさせつつも、今のコロナ禍において単なるSF物語でなく身近に起こりうる物語と思えてしまった。