『食べる女』 2018

11/13

 

筒井ともみの小説からの映画化。主演はキョンキョン。キョンキョンを含む8人の女性が出て来ます、それぞれに食と男に関しての物語が進んで行きます。8人の女性は歳も職業を含めて属性が違います。キョンキョンに関してのエピソードは語られてません。それぞれに抱えている問題や深刻な状況の中でも、ゆるやかに物語は進んで行く。キョンキョンの所に集まり、みんなのまとめ役的になっている。

 

8人が主演クラスなのに、その中でのキョンキョンのデシャバらない存在感。ここに改めて女優キョンキョンの凄さを感じた。

 

今回のホームシネマは珍しく素面での鑑賞。もしヨッパで観たなら、緩やか過ぎて良さを感じなかったかもしれません。

 

気になった事が一つ。他の方の書かれたレビューの中に、みんなを暖かく見守り包みこむオバアチャンというのがありました。

え、若い子が見たらオバアチャンに見えたりするの(・・? そう見えた事に同世代としてはチョッとガッカリだったりして。