RNR603『男はつらいよ おかえり 寅さん』 | ペコペコでポッコリ 時々 ホームシネマ

ペコペコでポッコリ 時々 ホームシネマ

趣味としてではなく、生活の一部化してしまった料理。ネットや料理本のレシピを参考にしながらも、工作やプラモデル作りではないのだから、説明書通りは作らなくとも良いの考えを基本とする男の手料理。 常にお腹はペコペコ。一杯食べて気がつけば、お腹はポッコリ

『男はつらいよ おかえり 寅さん』2019

 

男はつらいよ お帰り 寅さん : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

1/2

 

「年の始めは寅さんで。」という事でコリ映画を選びました。主演は満男ではなく、寅さんの渥美清になるのかな。

渥美清没後四半世紀が、最後の寅さん公開から22年が経ちました。満男が50歳になり、おいちゃん、おばちゃんはいない。タコ社長もいない。さくら夫婦がおいちゃん、おばちゃんになっていた。

まだまだ最近の事の様に思えるがかなりの年月がたっている。

じっくりと観た事はないけど、詳しく知っている。何時でも観られる気安さがある。その気安さの為に今回はいいか、この次にしようと思って、ついつい観る機会を逃してしまった。

映画は寅さんそのものの映画でした。観終えて後に、「あれ、寅さんってまだ生きているの、死んでいるの?」と思いました。仏壇には写真は飾ってなかった気がしました。でも、そこが寅さんのシリーズの締めにもなっているという気もします。

 

寅さんの主題歌『男はつらいよ』のなかで「奮闘努力の甲斐もなく」というのがあります。つい最近まで「運と努力の甲斐もなく」と思ってました。

 

昨年最後のホームシネマ『ハウルの動く城』で主演声優は倍賞千恵子。娘からおばあちゃんを演じてました。声の質もあるんだろうけど、この映画では見た目はおばあちゃん。凄い女優さんだなと改めて認識しました。