『人間失格 太宰治と3人の女たち』 2019

人間失格 太宰治と3人の女たち : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

 

 

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蜷川実花、もう幸雄さんの娘と呼ばれる事もないだろう。彼女の作品という事で名だたる俳優が集まり、彼女の名前だけで客を呼べる。

こういった監督は日本では数少ないうちの一人。蜷川カラーというのか独特の映像美も特徴の一つ。

小説「人間失格」をテーマにしているのではなく、太宰治と関係した3人の女性を元に描かれている。それぞれ違う三者三様の様であり根っこは一緒だと思う。「君からは女に惚れない。だが、君に惚れた女を君が惚れる。その女は不幸になる。」 太宰についてそのように書かれていたのを思い出した。最初の印象としては、意外と太宰を描けているじゃんと感じた。ただ、熱烈な太宰ファンからすれば物足りなさを感じてしまうかも。小栗旬も役作りに頑張ったと思う。やつれていく姿、そこに悲壮感はなく、ただ恰好良いだけじゃんと感じてしまった。そこは残念だったかも。

 

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