『七夕物語』

 

今日は七夕です。梅雨の中間という事もあり、この日は雨だったり、曇りが意外と多い。
一年振りにあう二人に取って、恥ずかしさと照れで、周りから見えないように雲のカーテンで隠してしまうものなのかもしれない。

この一年が長いのか短いものなのかどっっちなんだろうか。天空に住み、伝説となり、永遠の愛を約束された二人に取っては、案外あっという間の事なのかもしれない。

限りある命の中で、人というモノは、そうはいかない。一年という時間は長い。人を変化させるには十分な時間だ。良くも変えれば、悪くも変える。また、人の気持ちもそうだ。

どんなに強く大きな想いを持っていても、会わなければ、心と体にぬくもりを感じる事がなければ、少しづつ想いを削られていき、小さくなってしまう。そして、気が付いた時には、二度と元には戻らないのかもしれない。

数年の前の七夕の日。僕はある場所にいた。彼女と最後に会った草原の小高い丘の上に、あの日と同じように空が澄みきって星たちがよくみえた。

今年の春も会えなかっったね。夏には会えるのかなー。僕は、これ以上君を待ち続ける自信はないよ。最初の一年は七夕の真似をして待てたけどね。

そう想いながら星空を見ていると、僕は悲しくなった。涙が一筋落ちてきた。

その瞬間、星空から一つの小さな白いものが舞い降りてきた。
星屑、それとも星の涙なのか、そう思いながら見つめ続けた。その白いものはだんだんと大きくなって近づいている
僕はその白いものそっと手にとって見た。

それは、なんと、ボタモチだった。
なんで、こんな所にボタモチが・・・

これがホンとの
「棚から(七夕)からボタモチ」
(゚∇ ゚)ブヒャヒャヒャヒャ…!!!

 

以前、こんなおバカな物語を創作しました。ある方から指摘されました。

「それはボタモチではなく、大福なのでは。」と、

確かにその通りでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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