RNR251『影武者』 | ペコペコでポッコリ 時々 ホームシネマ

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趣味としてではなく、生活の一部化してしまった料理。ネットや料理本のレシピを参考にしながらも、工作やプラモデル作りではないのだから、説明書通りは作らなくとも良いの考えを基本とする男の手料理。 常にお腹はペコペコ。一杯食べて気がつけば、お腹はポッコリ

『影武者』 1980

http://eiga.com/movie/7796/

 

出ている役者 みんな若い。 この頃から大滝秀治は老将役だった。

3時間は長い。飽きてきたかも。実は京都行く前日と帰ってからの2日掛けての鑑賞。

観ながら時折、『乱』 が浮かんできました。信長役の隆大介 信玄お抱えの武将に根津甚八。共にチョイ役ですが良い味を出してます。家康役の人は俳優としての実績は少ないかと思います。演技が薄いのに、妙な存在感を感じます。

信玄、影武者役の仲代達也。とっつきにくいメイク。それがストーリーにすんなりと入っていけない。それは黒澤明の意識した演出なんだろうけど。

合戦後のラスト。人も馬も息絶えるシーン。どちらかというと馬の方に視点がいっていた。あれはどういった演出方法を取ったのだろうか。それが凄く気になってしまいました。

 

古い映画はエンディングのクレジットを見るのも一つの楽しみかと思います。出演している俳優の名前が出てきます。一人で名前がでいる。2.3名一緒になって出ている。大勢の中の一人と出ている。今と比べてその当時の役者の格や序列が分かって面白いです。また、その他大勢の中にいた俳優が今では主演クラスになっている・そういったのを見つけるのも面白いです。

 

6/22