『HK 変態仮面 』 2013

映画好きゴリラ君のお勧め映画です。この映画ずっと貸出中でなかなか借りれませんでした。

お下品、おバカ映画です。少年ジャンプに連載されていたマンガです。原作に忠実に描かれていると思います。エッチ映画になるんでしょうか。でも、女の子の裸は出てきません。パンティは出てきますが。

 

主演の鈴木亮平、ヒロイン清水富美加と共に朝のテレビ小説でブレイクして注目されました。。敵役のムツヒロシもそうかもしれません。アゲマンならぬアゲ映画になっているのかも。

 

同じ朝のテレビ小説で主演した吉高由里子。彼女のデビュー作はかなり過激な映画でした。彼女にとって(もしくは事務所サイドか) 消したい、隠したい過去作品としているという話を聞きます。

 

鈴木亮平、注目している役者さんではあります。もっと、ブレイクした時に、この映画も同じようしないで欲しいです。

映画好きゴリラ君のレビューを載せます。

10/19 鑑賞

感想
ジャンプで連載されていて、コアなファンに愛されている『究極!!変態仮面』の実写映画化。自分も幼い時に読んで、何かいけない衝撃を受けた記憶があります(笑)

数々漫画が実写化されては批判されるこの時代。 遂にはこんなものまで実写になってしまったかと。しかし! 蓋を開けてみたらどうだろうか?
これぞ! これぞ!! 実写映画化の最高傑作と呼べるのではないのだろうか?

とにかく劇場は爆笑の嵐!! こんなにウケてるの中々ない。 『テッド』以上にウケてたと思います。映画館によっては拍手が起こるとこもあったんだとか。

パンティを被ると返信するというバカバカしさを、 ふざけてコメディタッチで映画にするんじゃなく、正統派のヒーローもののテイストで映画にしたことが良かったです。そのアンバランスさがとてつもなく面白い!

マスクもただ単にパンティを被せたんじゃとにかく安っぽくなるから、
スパイダーマンが如くマスク化させたことで不思議とかっこよく観える瞬間があるからビックリ(笑)

監督があの低予算ドラクエ風ドラマ『勇者ヨシヒコ』の監督ということで、
ギャグセンスが素晴らしい!脇を固めるキャストもヨシヒコ組がいて、そこのセリフのやり取りがツボでした(笑)

しかし何と言っても褒めるべきは主演の鈴木亮平でしょう。 知らなかった役者さんですが、これで印象は強烈につけられました。 鍛え抜かれたボディ、無駄に良い声。 これぞ変態仮面になるべくしてなったとしか言いようがないです。


完全なるB級映画なんですが、 その安っぽさが凄くイイ! あの姿で普通にロケとかしてますからね(笑)絶対ダメだろwww

使ってる音楽がふざけたのじゃなく、 戦ってる最中はめっちゃかっこいいBGMだったのが逆に面白かったです。 主題歌は我らがマンウィズ。 これが不思議とマッチしてましたね。今気づいたんですけど、変態仮面と、マンウィズって・・・ 被り物つながりなのかな?(笑)
ヒーローものでも、恋愛ものでもある。 しかし何と言っても邦画界最強の変態コメディ映画である!

『アベンジャーズ』が公開するときのキャッチコピーは ≪日本よ、これが映画だ。≫だった。ならば海外で公開する時に言ってやれ。 ≪世界よ、これが日本だ。≫と。
きっとみんなおかしな目で見てくるから(笑)