『キャタピラー 』 2010
映画紹介のあらすじだけみると、生と性に固執したドロドロとしたエロいのかと思ったら違いました。
1時間チョイの短い映画です。深読みすると色々と解釈も広がってきます。
映画自体は非常に重いと感じました。
監督の若松さんを調べてみました。独特の思想の持主でその思想をテーマに映画を作る。そんな感じがします。今、国会で審議されている安保法案で強行採決、国会周辺のデモと話題になっている時期に観るにはタイムリーかも。
エンディングに流れた元ちとせの歌、これに尽きる。これに一番感動したかもしれません。
万人向けする映画ではありません。私的には悪くはなかったですがお勧めは出来ません。
9/16 鑑賞