- 前ページ
- 次ページ
『ある男』2022
観終えた直ぐの感想は原作となった小説は面白そう。メインであるテーマ以外も色々と問題があり、その一つ一つも深刻で一つの映画が出来そう。主演は安藤サクラよりも妻夫木聡一人なのだろうか。最近の彼女の出演している映画にかんして重要な役所だと安藤サクラ色が強いというか安藤サクラの「〇〇〇」の映画を感じてしまうのだが。普通に出演役者の一人として溶け込んでいる。もう一人の助演窪田正孝。彼も普通に色を感じることなく溶け込んでいた。
彼の過去を坂登る中でボクサーだったシーンがある。キチンとしたボクサー体系だった。彼の役者としての凄さを感じた。主演の妻夫木聡も吐出することなく溶け込んでいた。それぞれに役者としての力量を感じて楽しめた。この3人凄いよ。
ただ、映画そのものは深刻な問題等もアッサリと流し過ぎて深みが無くなってしまった。観ていて物足りなさというか、なんだよ。こんな終わり方で的な感想になってしまった。
それでも、季節の変わり目か気怠さが続いてます。食欲に関しては普通にあるので私的には問題ないと解釈してます。
『ハケンアニメ!』2022
5/1
同名の小説が流行り映画化。なんか良く分からなかった。この分からないというのはテーマとなっているシステムが今一つ二つ馴染みが無かったというか。製作した作品を評価する。こんなやり方で。その評価を大事に作品を作る事を物語にしている。ジャンプの人気マンガシステムとタブってしまった。実際は違うのかもしれないけと、私にはそう感じた。柄本佑も中村倫也もキャラの過剰演出、そこに不自然さを感じてしまう。ハッキリ言って吉岡里帆の可愛さだけしか残らない。そんな映画。
『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』2023
4/27
5月もあとわずか。1ヶ月前のホームシネマ。GW期間中は普通に仕事でしたがホームシネマを楽しもうと思いましたが観られませんでした。仕事でヘバッテました。3時間近い上映時間。2日にかけての鑑賞。正直内容も覚えてないかも。最後、こんな終わり方なの?ボンド死んじゃったの?それでよいの的な感想。
まだまだ最近のグレイブボンドと思っていたら15年もやっている。これは長い。たとえば、高校生で初めて観た。それから15年というのと。30代で観た。そこから15年というのでは。この間の15年ってかなり違っていると思う。
映像は綺麗だった。観ている者を飽きさせない。ただ映像だけの評価なら。ボンドをはじめ、彼に関わる人物のエピソードとか絡めすぎ。そんなのいらないよ。Qのくだりとかも。コネリーから観続けているボンドファンからすると、別物と思った方がしっくりくるかも。スペクターもあっさり全滅したりして。色々とストリーを詰め込んで、逆にストリーが軽くなってしまった感がなくもない。
改めて思った事だが、ボンドガールと呼ばれるお姉さん達、フェロモン度は強く感じても乳は見せない。
お子様も楽しんで観られるという事なので言ってはいけないのだろう。