『休暇』2008
死刑執行がニュースで流れる。その時、3人の刑務官が横並びになる。3つのボタンを同時に押す。一つが床が開く仕掛けとなっている。床から落ちていく死刑囚を支える。この任務をする刑務官はボタンを押す刑務官と比べるとさほど話題になっていないように思える。実際にどちらが精神的に負担がおおきいのだろうか。
それぞれの刑務官は色々な問題を抱えつつも普通の日常を過ごしている。ところで死刑囚の西島秀俊。どんな犯罪を犯したのか良く分からなかった。ホームシネマしたのもかなり前なので記憶が消去したのかも。もしくはヨッパモードだったせいかも。
一見時は緩やかに流れ、その流れの中にそれぞれ深刻な何かを抱えている。色々と考えさせられたが、結局、何が言いたかったのだろうか、結末ってなんだったけ、これも記憶の消去かヨッパモードのせいだろうか。