こんにちは、PANTALAです。
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先日、こっちのゴジラを観てきました。
公式ＬＩＮＥやブログにも書いたのですが
「先の戦争の戦死は多くが餓死だった」
その事実が、その一言が入ったことに
終戦時に中学生だった
父が今も生きていたら
「そういうセリフが後世に残る映像に描かれるようになったか」
と言ったことだろうなあと
見ていて思いました。
あの辺のくだりは、
一人の役者さんが台詞として
さらっと話していましたが
大変重要な
そして時代の変化だと思っています。
そんな折、こちらの下山事件も
放映されましたよね。
この中で
下山総裁殺害の実行犯が
そもそも満州でどのようなグループであり
どこに匿われて？いったのか、
そして、なぜ
替え玉を用意して自殺したことに
したかったのかを
述べていたシーンがありました。
今の日本がどうやって成り立っているのか
垣間見えてくる一部でした。
三鷹事件とかはさらっと流してましたけど
全部やってほしいな‥‥
（森山君て若い頃はあくまで個人的顔の好みですが
好きな俳優さんじゃなかったんですけど
とっても上手で素敵でした。）
「またやってるなと思いました」
と証言をしに来た渡辺さんという人のセリフを
何度も使ったところに
製作をした人の熱い思いを感じます。
下山総裁に関する
≪美しすぎる美談≫に対する検証が
ドキュメンタリーでなされたことも
興味深かったです。
今年一月二日の空港もこの辺りと
連面と水面下で繋がってると
思ってる人、多いんじゃないでしょうか。
ドキュメンタリーやドラマを
正面から見るのがしんどい人は
漫画の「満州アヘンスクワッド」あたりが
漫画というクッションが効いて
すこし見やすいかなあ。
近代の歴史を国史として
学んでこれなかった国民が
突きつけられる事実を受け止め
未来を創る覚悟が必要な時代
そんな風に思っています。
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