4月ですね | 見習いブリーダーの交配台帳

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単なるパンジーとチューリップの「愛好家」

4月になりましたね~
今咲いている花などご紹介します。

ハナニラ‘シャルロットビショップ’(右)と実生株(左)

シャルロットビショップは‘ピンクスター’という名前でも出回っている品種で、今のところ唯一のピンク花のハナニラ。
それを実生したもののうちの1つがやけに濃いピンクの花を咲かせまして、驚いています。
シャルロットビショップは咲き始めが一番濃い色で、だんだん白っぽくなっていくので開きかけの若い花と比べてみたのですが、それでもこの差。

上の鉢がシャルロットビショップ。
下が実生株。

数日経ってもこの色。

これはすごい株かも😶
丈夫なので咲くまでずっと放ったらかしでしたが、頑張って増やそうと思います。

ムスカリ アルメニアカム ピンクフォーム

我が家に来て2年目。
アルメニアカムといってもあのブルーのものとは全く別物感があります。
花穂の中で色のグラデーションがあるのがとても美しい。
去年は葉が4枚に小さい花が1本だけでしたが、今年は見事に咲いてくれました。



チューリップ‘クラウンオブネグリタ’

切り花では数年前から出回っていましたが、とうとう球根から育てられました。
コロネットグループ(クラウン咲き)の新しい品種です。
紫色のコロネットは史上初めてだと思います。

チューリップ‘ワールドフェイバリット’

これは去年のプランターからたまたま出てきた放任のもの😅
ダーウィンハイブリッド系で交配には利用できない品種群です。



未命名のチューリップ。
こちらはお台場のチューリップフェスティバルにて。
フジテレビの湾岸スタジオと日本科学未来館の間にある広場には毎年300品種の品種見本園ができるのですが、今年も見てきました。
名前のついていないものが展示されているのは初めて見ました。
何となく‘白雪姫’のスポートのような気がします。

先週の新潟の畑の様子。

いつもお世話になっている農家さんから送っていただきました。
例年、3月最終週に最初のウイルスチェック(葉の様子で鑑別するタイプのもの)を行うのですが、今年は成長がワンテンポ遅いので今週末から行きます。
東京の自宅でも今年はありとあらゆる植物の開花が1~3週間ほど遅いので、色々と後ろ倒しになるかもしれません。