配布種子の申し込みありましたぁ!
私の書くことなんて読んでくれる人がいるのかな?と始めたブログですが、次第に読んで下さる方も増えて来ています。皆さんに感謝!励みになりますね!!
さて、始めのブログで配布種子を行いますと書いたのですが、さっそく申し込みがありました!ありがたいことです!!
皆さん、ご注目!新たなパンジー、ビオラのブリーダーの誕生の瞬間かもしれませんよ!サポートしますので、ぜひ挑戦してください!
育種はまず種を播くことから始まります。育種というと皆さんとても難しいことのように思われていますが、そんなことはありません。
最初から育種目標なんてなくていいです!そんなものは、種を播き続ける途中でいくらでも出てきます。で、どうせ播くなら由来のはっきりしたものがいいでしょう?そして、いろんな遺伝子を持ったものが。配布種子はそんな種子ですよ。
種を播くこと!そこからがスタートです。
その道の大先輩から「誰にでも簡単に貴重な遺伝子をあげるもんじゃない。その種子にはあなたの時間と労力と想いがいっぱい詰まっているだから!」と、よく怒られます。
私自身の“遺伝子”を誰にでもあげると、妻が激高するのでそんな恐ろしいことはできませんが、所詮は種です。20年培って来た遺伝子も播かなければそれで終わりです。
自分で播ける量は決まっています。そこで、少しでも播いてもらえるチャンスが広がればと思っての種子配布です。そこから、育種へと興味を持ってもらえればこんなうれしいことはありません。
まだ、配布種子には余裕があります。もし興味がおありでしたら申し込んでください。申込先は最初のブログに書いてあります。すみませんが送料として70円切手を同封してくださいね!種まきにご協力お願いします!
8月に播いた分の発芽が思わしくないので、再度播くことにしました。
手前(白)は、交配した種子。1度使ったA3の用紙を半分にして封筒を作っています。リサイクルですね。パンジー、ビオラの種子は「はぜる」ので、細長い方が種が飛び出すのを防げます。
奥の茶封筒はF2~からの種子がはいっています。これは百円ショップで購入。ものによっては下の角が糊付不完全でそこからこぼれる場合もあるので要注意!
「選抜」しています!どうしても多くの親株を残して種を採ってしまします。ですが、ここでも選抜できるわけです。
最初はどの株を残していいか分からない状態に必ずなります。そんな時には、「気になる株は全部残して種を採りましょう」とアドバイスします。
その訳は、種をいっぱい採っても、種まきの時点で選抜できるからなんですね。
ほら、なあーんも難しくねーじゃろ?
(難しいのは、いろいろあって週1ぺんぐらいしか、ブログを更新できんことじゃわ)