今回は、私にとっての”幸せ”についてお話したいと思います。


”幸せ”は、とても個人的なもので100人居れば100とおりの幸せがあってもおかしくありません。このため、”私”の幸せについてお話したいと思います。

私の幸せは、成長とともに変わって来ました。

物心が付いて小学2年のころまでは、プラモデルを作るのに熱中していました。
プラモデルができたときに”やった””できた”という思いが幸せだったと思います。3年から6年までは、そろばん塾に通いました。
そろばんの計算結果が正しく出た時や検定試験に合格したり、そろばん競技会で入賞した時が幸せでした。

中学の時は、アマチュア無線に夢中になっていて、遠方で普段では交信できないところの人たちと交信できた時が幸せでした。
高校の時は、ちょっと反抗期があり幸せを感じることはなかったように思います。

そして大学に入り独り暮らしを始めました。
初めの頃は、自炊や洗濯など慣れないことをしなければならない煩わしさがありましたが家を出て親から離れたという開放感、自由気ままな生活が幸せでした。

しかし社会人となり独身生活も長くなるにつれてその気ままな生活もなんとなく幸せに感じられなくなって来ました。

独身時代の旅行は、すべて一人旅でした。船に乗るのが好きだったので東京からフェリーで北海道の苫小牧に行き、札幌でレンタカーを借りて宗谷岬に行ったり、小笠原諸島の父島や沖縄もフェリーで東京から48時間かけて行きました。那覇でレンタカーを借りて本島を一周しています。途中、コザの居酒屋で鹿児島出身の人と意気投合して3次会まで行き、翌朝、へべれけになり酷い二日酔いをした覚えもあります。(笑)
 

自分の計画した旅行を完遂したという満足感はありましたが”幸せ”は、あったのか分かりません。

ただ、鹿児島の桜島へ行った時、売店のおばちゃんに”一人で来た”と伝えたところ”寂しいね”と言われたのを今でもはっきり覚えています。
独りでいることは、寂しいことだと意識させられた最初の経験でした。

30を過ぎてからは、もう自由で気ままな生活が重くなって来ました。独身によりできた心の穴(寂しさ)を自分で塞げなくなって来たためです。
この心の穴を塞ぐために婚活を始め、がんばって何とか結婚することができました。結婚して私の心の穴は完全に塞がりました。本当に私と結婚してくれたお嫁さんには感謝です。

私にとっての幸せは、ここにあったと思いました。結婚して22年になりますが、今でも誰かとつながることが幸せであると感じています。


今回も最後までお付き合いしていただきありがとうございました。