* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *



妊娠から死産までのざっとした経緯はこちら


ラミナリアの痛みを最大限排除した方法はこちら



* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

4月17日に妊娠25週で出産してから23日が経ちました。



今日は気持ちの波がとても激しいです。


この先、振り出しに戻ったかのような暗い話ばかり続きます。

今日は頭がまとまりません。







今日は、また初期の頃に戻ったかのような感情に支配されています。


とても辛いです。


ただ泣くとすぐに鼻がつまり呼吸が出来なくなること、激しく泣くと目がかゆくなって目が腫れることなどがあり、静かに涙を流すことしか出来ません。


これもとても辛いです。




昨夜は殆ど眠れず。




4月11日に、心拍停止で子宮内胎児死亡を言われてから明日で1ヶ月経ちます。


それを考えたら、悲しくて、辛くて、眠れなくなってしまいました。


一ヶ月前までは、私の中で生きていた命だったのに。




明日の5月11日であれから一ヶ月。





私の時間は4月11日で止まったままです。





今日は友人からLINEが来ました。

妊娠を報告していなかった友人です。

死産後にLINEが来たものの、開かず放置していました。

友人といっても私よりかなり年上で、お子さんはもう成人しています。

年が離れているからか、時にお母さん目線で色々と心配してくれる友人。



今回来たLINEも開かず放置していたらメールがきました。


以前のLINEから私の返事がないし、私の仕事の動きがない(facebookがアップされていない等)のを心配したようです。



メールを開いてみると、



・最近◯◯の仕事どうしてるの?

・ゲームしてないけどどうしたの?




といった内容でした。



さすがにこれ以上返事をしないと、心配をかけるし詮索されるし他の仲間達にも色々噂されそうだったので、返事をすることにしました。


でも何度文章を考えても、返信が出来ないんです。

頭がまとまらないんです。



夫に考えてもらった文章を少し変えて送りました。



・◯◯の仕事は契約終了

・心配かけてごめん

・体調不良で、仕事以外はゲームしてないし友だちとも連絡とってない

・また元気になったら連絡するね






と言った内容で返信しました。






甘かった。





その後にその友人から来た内容が



・体調不良は、おめでたでは(嬉しそうな顔文字)

・仕事ももうのんびりしてみるといいと思うよ





でした。





思わず声を上げて泣いてしまいました。




おめでたいことなんてない。


私にはおめでたいことなんてない。





相手に悪気はない、悪気はないのはわかってる。



妊娠したことも伝えていない、だから当然死産したことも知らない。




夫も常々こう言います。

「自分はコントロール出来ても、相手は出来ない。」


わかってる、わかってる。


でも無理なんです。




自分の気持ちもコントロール出来ない。


どんな理にかなったことを言われても納得出来ないし、感情を抑えることが出来ない。


言われたくない言葉を受け入れる余裕もない。


悲しさなのか辛さなのかよくわからない混乱の感情にスイッチが入ると、目の前のことが見えなくなってしまうんです。




結局この後のメールも夫に内容を考えてもらい、

おめでたいことがないこと、
それに期待しないでほしいこと、
ちょっとしんどくなってきたらかまたこちらから連絡すること

などを織り交ぜて返信しました。




結局この後、持ち直すのに時間がかかりました。


その間大きな声で泣きたいところを、泣けず余計に苦しくて辛くて心のなかに悲しみの水たまりのようなものがどんどん溜まっていくような感じがしました。


夫にも大分八つ当たりをしてしまったかもしれない。



夫とドライブをして、夫の仕事を手伝って、少し気が晴れたような気はしました。



でもふとした時にやっぱり考えてしまいます。


明日5月11日で「心拍停止」を宣告されてから一ヶ月が経ってしまうこと。




その時の記憶。


診察中、医師が私と一度も目を合わせてくれなかったこと。


いつもは見せてくれるエコーの画面を全くこちらに向けてくれなかったこと。



エコーのモニターの画面だけが明るい診察室で、
「ご主人をお呼びして」
と厳しい表情の医師が言った瞬間のこと。




続けて私が
「心拍はありますよね?」
と医師に聞いたのに、エコーの画面を見たまま返事をしてもらえなかったこと。



その後に夫が入室し、医師から心臓が動いていないと告げられ、泣き叫んだこと。




忘れられません。




人生でこんなに衝撃だったことはありません。


こんなに長い期間泣き続けたこともありません。




これまでの人生でとても辛いこともあったし、
なかなか経験しない酷いこともあった、
泣き続けたこともあったし、
体調を崩して長期間寝込んだこともあったし、
苦労も努力もしてきてそれなりに大変だった、
波の激しい人生を送っている方だと思ってきた。


だけど、こんなに、こんなに辛いことはありませんでした。


自分の中で育っていた命が、
私よりもよっぽど未来のある命が、
それまで正常で元気に問題なく育ってきていた命が、
お腹の外と中とはいえ、コミュニケーションがとれていた命が、
とても可愛がってきた命が、

突然失われてしまったこと。


一生忘れられない衝撃です。






今日は、散歩をしたり、夫の仕事を手伝ったり、買い物に行ったり、教会に行ったり、外食をしたり……と夫と一緒に外に出ている時間が殆どでしたが、ずっと心は振り出しに戻ったかのような状態でした。

それなりに楽しい時間を過ごしました。

大好きな夫と一日一緒に入られたんですから。


でも多分一ヶ月前と違ってふとした時に笑っていられるのは、心の中の感情を表に出さなくなるのが上手になっただけ。

結局表面上だ繕う技術だけ身について、心の中の混乱はこの一ヶ月で何も変わっていないんです。


そんな悲しみと混乱の心が取り残されたようで、これから先ますますこの感情は肩身を狭くしていくのかと思うと、この先感情の表現をどうしたらいいのかわからないのです。


にほんブログ村 赤ちゃん待ちブログ 天使ママ・天使パパへ
にほんブログ村

にほんブログ村 マタニティーブログ 妊娠・出産(天使ママパパ)へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ