生後四ヶ月。やっとお宮参りができました。


本来お宮参りは生後1ヶ月だが、我が子は生後2ヶ月迄NICU。退院後にやろうとして1月末頃を予定したがNGだった。

何故なら1月入って、義母さんから「息子達が使ったお宮参りの服があるから使いましょう。」と提案。

その後クリーニングに出したら一ヶ月くらいかかると言われたから2月末になると…

そして、2月は天候が悪くなり、延期。

3月3日ひなまつりにお宮参りできました。

寒いけど青空で良いお天気。そして大安!


「のしめ」を私に着せようとして47年前の写真を見ながらバタバタ(^_^;)

息子に主人と弟さんが使っていた帽子とスタイを着せ、私はスリングで抱っこ。そのうえからのしめを着せてもらった。

微妙に肌寒いので近いけど車で行ってもらった。


ここで出てくるのがお義母さん。「お参りさせていただきます。」と一礼。鳥居をくぐる。階段を登りいよいよお参りという時に「私はこんなふうにお参りしようと思って」と紙に書いたものを見せられる。

そこには

「トオカメエミタメ」という呪文?と息子が無事に健康ですくすくと成長しますようにという願いが書かれていた。

義母さんは神社へのお参りの仕方を教わり、昔からやってきているからねと言う。半強制的な感じに捉えてしまった。「お参りはそれぞれだからね」と言うけど気にしてしまう。

そして、私達は特別なお参りだから千円いれるのよって言われたので、思わず「小銭しか持ってない」って言ったら主人が千円くれた。


こういう考え方が主人の側と合わないなと思う。

千円…四人なら4000円。私は金額ではない気持ちが大事だ。4000円あったら息子に新しい服買えるわ〜って思う。


でも神前で揉めたくないから従うまで。


ちなみに近所の小さな神社なので、普段は神主さんいないし、神様のいる扉も閉まっている。

そこに「お酒と海の幸、山の幸をお供えして、すぐに下げさせていただく」と言われ、↓を、用意。


一升瓶と海の幸は「昆布」、山の幸は「小豆」。スーパーでのしだけ頂いた。
誰かに渡すものではないから何も書かなかった。

主人がお供えして、私と主人がまずお参り。心のなかで呪文を唱える。
そして、義父、義母。義母だけ「トオカメエビタメ〜」と声に出してお参り。

そしてお義父さんのデジカメで写真を撮る。私も持ってきたので負けずに撮ってもらう…が結局スマホのほうが逆光補正されて良く撮れた。

神前で微妙に義父義母に対抗しようとしてる私がいた。
主役の息子は終止寝ておりました。

お参りが終わり「アラタマトシテオサゲサセテイタダキマス」みたいな言葉を言われお供えを回収。

急な階段を息子を抱っこしながら降りるのは若干怖かった。
最後に「お参りさせて頂き有難うございました」とお礼を言い神社をあとにした。

とりあえず、息子のお宮参りがやっと終わりました。

私は大きな神社でお祓いしつつやるもんだと思ったからなんか、拍子抜けしたのと、でも大きな神社でもやりたいなって思っていて…まだ間に合うかな?
思い描いたお宮参りとは違うけど、まずは氏神様だもんね。うん。