30年後、どうなっていたい?ブログネタ:30年後、どうなっていたい? 参加中
30年後・・・私は65歳だ。
「どうなっていたいか?」という質問は、ポジティブな質問で、将来に軽く絶望している私にとっては、答えにくい質問である。
だけど、ちょっと頭をひねって絞り出す。

30年後どうなっていたいか?
とりあえず、家族がいて、できれば数は少ないけどお茶を飲んで過ごせる友達がいて、人の為に役立つようなボランティアとか仕事をしていて、できれば田舎暮らしをして穏やかに過ごせていたら良いな。

だけど、ネガティブな30年後ばかり私は思い描いてしまう。
現在、アラフォーで、独身、親はいるが、兄弟はいないし親戚付き合いもあまりない。彼なし。友達はいても「親友」と思ってるのは私だけ?っていう状態。仕事はミスが多くて窓際属になりつつある。身体は今は元気だけど、どうなることやら。

こんな私はどうしても、映画「嫌われ松子の一生」の冒頭のシーンが脳裏によぎる。

アパートの一室で、一人、ひっそりと息をひきとり、数日後、遠縁の親戚が遺品ひきとりに訪れる。親戚は、彼女の半生を辿るのだが・・・
映画の松子さんは、恋愛や犯罪や色んな壮絶な人生を送って、半生の辿りがいがあるだろうが、私は何にもない。
多分、遠縁の親戚が来るだろう。私も見たことが無いくらいの。
そして、私の遺品整理の途中に思うだろう。「ぱん子の人生、つまらない人生で終わったな。」って。
悪かったね、つまらない人生でっ!(怒)って幽霊の私は怒るんだろうな。

とりあえず、こういう状態になることを、阻止せねば!
ポジティブシンキングだ!