震える牛 (小学館文庫)/小学館
¥750
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ずっと気になっていた作品。

ドラマ化されるそうで

書店にたくさん入荷していたので購入。


怖かったです。

食の安全について考えさせられました。

私たちが日常、普通に口にしている

加工食品や惣菜、レトルト食品、ファーストフード

便利で安いそれらは

はたして本当に安全なのか。

安全だと信じたいですが

格安には裏があるかもしれないと

疑わなくてはならないと思いました。


警視庁の継続捜査班勤務の田川は

発生から二年が経過している

強盗殺人事件の捜査を命じられる。

聞き込みに比重を置く昔ながらのスタイルで

捜査を進めていく田川は

次々と新事実を見つけていく。


刑事小説としても

読み応えがあり面白いミステリー。

利益優先の社会に疑問を投げかける一冊。

気になる方は手に取ってみてください☆

ちょうちんそで/新潮社
¥1,365
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出会ってからずっと

私の中で特別な作家の江国さん。

新作がでればすぐ買い

インタビュー記事が載っている雑誌も

かかさずチェック。

『きらきらひかる』は人生で一番読み返した作品だし

初期作品はどれも繰り返し読んでいます。


なのですがここ数年

江国作品にどっぷり浸かれない自分がいて

江国作品との距離を感じて

(大げさですがww)

新刊を購入するものの

ずっと本棚待機状態でした。


ちょっと前に『犬とハモニカ』を読んで

いまいちしっくりこない感じを再確認していたのですが

この作品はあらすじが

とっても江国さんっぽいので読んでみました。


切なくて静かな物語。

私の好きな江国さんでした。

老人専用のマンションでひっそりと暮らす

初老の女性。

この女性を心配して訪問する隣人男性。

離れて暮らす昔捨てた家族。

そして行方不明の妹。

過去と現在。

現実と幻。

境界線があやふやで

つかみどころのない物語。


江国作品が苦手な方は

読まないほうがいいかもしれません。

ストーリー展開ではなく

江国ワールドを楽しんでほしい作品です。


マリアージュ・マリアージュ/新潮社
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久しぶりの金原作品。


結婚が運ぶ幸せと不幸せ。

6つの短編集。


金原さんの書く文章のリズムが

けっこう好きなわたしは

軽やかに読了。


この作品の女性たちに

明るい未来が全然見えてきませんが

それもまた悪くない気がします。


不安定な愛の形が

金原さんらしい感じ。


好き嫌いが分かれそうな作品です。