不信感… | 徒然なるままに…

徒然なるままに…

未診断とはいえ、絶対ADDの私。
夫もアスペルガーだろうから、
息子は発達障害のサラブレッド!
そんな私の日々の小さな喜びや躓きを
思いつくままに書いてみています。


今日、保護者からのお話で、
伝達の不備からくる誤解と
信頼関係を揺るがしかねない問題が
起こっていたことが発覚した。

最初は単純な伝達ミスかと思いきや、
職員の故意の誘導によるものだった
ことが判明。

明らかに過失を問われるはずの職員は
ただの伝達ミスのように振る舞い、
その場を収めたようだった。

彼女の勘違いから始まったところに、
その伝達を前提に関わった私にも
火の粉が降りかかってきたのかと
初めは思っていた。

だから、そこは責める気もなく、
私が謝れば済むもので、
保護者の誤解も解けてよかったと
思っていた。
彼女に会うまでは…。

でも、
私は彼女にそのことを伝えた時に、
気づいてしまった。
彼女の過去の上司や私への報告に
自分の利便性優先の嘘が含まれていたことを。
というか、
自分にとって不都合な状況を隠したのだ。
(それも同じようなことが過去にも
あったのだろうことも明白だった…)

彼女は私の伝達確認に対して、
すぐに保護者の本意が
わかっていたことを認め、
「もう、まだ言ってるんですか。
もういいですよね。」
と軽く言い放った。
そして、それに賛同しない私を見て、
まずいと思ったのか、今度は方向転換。
私にきちんと事実を伝えていなかったことと、
これまでの対応の不備を誤魔化すための
言い訳を始めた。

もういいよ。
こういうところに人間性が出るのに…

今更、保護者には言えなくても、
上司や私には本当は素直に
「すみません。
 保護者の意向より、
 自分たちの利便性を優先させた
 判断をしてしまいました。
 申し訳ありませんでした。」
と言うべきではないのかな。

悪気はなかったのであれば、
素直に勘違いだったので、
これまでの対応の不備を謝れば済むと
思うのだけれど…。

でも、彼女は、自分を守ること優先で、
対応の不備にはそれらしい理由をつけ、
私への単純な伝達不備で片付けることを
選択した。
これは、彼女のことが好きだった私を
ひどく落胆させた。

小さな嘘、それを塗り重ねる不誠実さに
私は彼女への信頼は一気に失墜した。

まだ若いのに、しっかりしていて、
よくできると思っていた人だったから、
とても残念に思った。

私に比べれば若いが、
中堅の年代になり、
多少の狡猾さも出てきて当然なのかも
しれないけれど…
そこはそうでないピュアな人であって
欲しかったな。

夜、事後対応の報告ラインがきたけれど、
いつものようには返せなかった。
普段から嫌な人なら、諦めもついたのに…

人間不信になりそう。
今日はブルーだ。