「掛川花鳥園」に行きました。 | 青筋番長 おぴんぴんブログ(シャワールームで捕まえて)

「掛川花鳥園」に行きました。


♛ 先月の18日 ♛
掛川花鳥園
♛ 行きました の巻 ♛




先月の18日
「掛川花鳥園」に行きました。




【 掛川花鳥園 】

あなたはご存知でしょうか?

今回、行くまで私
それがどこにあるのか知りませんでした。



東海道新幹線の「こだま」のみが止まる駅へ

グリーン車に乗りました。




駅弁は2つ食べました。




「掛川」があるのは静岡県でした。
(近かった)



車でも来れる距離でした。
(4時間くらい?)

でも私は
長距離運転がそんなに好きではないので

新幹線で行って良かったと思いました。




駅からはタクシーで行きました。




ここの事を私は知りませんでしたが
内ヨメ様は知ってました。

前から来てみたい場所だったんだそうです。




タクシーの運転手さんによると

ここはテレビ番組で取り上げられてから
人気が出たんだそうです。

その時の出演者の「T・ジョージ」さんが
いい所だね
自分も行ってみたいな

と言ったのが効いたと言ってました。




T・ジョージさんは

そう言ってから数日後
本当に(プライベートで)来園したそうです

園の人は
よっぽど嬉しかったんでしょうね

喜び過ぎて
只今、T・ジョージさんが来園されました!

と園内放送で
言ってしまったんだそうです。

(あーあー)

そしたらT・ジョージさんは
何で言うかなぁ?

とぼやきながらも
機嫌よく滞在して帰られたらしい

と言ってました。

ほっこりした話だなと思いました。




私、T・ジョージさんの事は
よく知らないし
あんまり関心持った事ないんですけど




今回のこのエピソードをはじめ

フォロワー数すごかったSNSを
(目的は終了した)とアカウント消したり

彼がやってる事を伝え聞くと

「何者か」気取りをしたり
チマチマがっついたりしない人なのかな?

と思いました。

私、最近
「自然体」な人に惹かれます。



話、戻しますね。




私が何の予備知識もなく行った
掛川花鳥園には

「花」と




「鳥」がいました。




大きなビニールハウスのような所に
簡単な造りの池があって




蓮や睡蓮が浮かんでる上を
放し飼いにされてる鳥が飛び回ってました。




鳥はとても綺麗でした。




種類も数も
そんなに多くはありませんでしたが




彼らはとても落ち着いていて

いつも穏やかに
暮らしてるんだろうなと思いました。




放し飼いにされてる鳥たちが

歩いてる場所と同じところを
私たちも歩きました。




「餌」をあげる事ができました。




午後になると
鳥たちは餌を食べ飽きて「塩対応」になると

内ヨメ様は聞いてたそうですが




そうでもなかったです。




名も知らぬ
小さな愛らしい鳥が

手にのせた餌を食べに来てくれました。



↓動画があります。

編集が面倒だったんでそのまま貼りました。
どれも数秒間の動画です。

切れ切れの動画を
あなたの脳内で繋げて編集して下さいね。



(少し噛まれる の巻)



(餌を食べるオレンジの子)



(落とした餌を拾ってあげる の巻)



(餌を湿らせて食べる子)



(長い喉をいたわりうがいをする子)



(餌やりメイキング動画)



(この子にもあげたよ)

みんなに餌をあげました。




ここは花と鳥の「テーマパーク」
でした。

だけど花も鳥も
ほどほどの数がいるだけで

これでもかと
過剰に居たりはしませんでした。




「テーマパーク」と言えば

よく知られた「あれ」とか「あれ」が
西と東にありますが




ああゆう場所とは
ここは根本的に何かが違ってました。




造り込まれた遊具やアトラクションは
ここにはありませんでした。

至って質素なのでした。

ただ
のんきな鳥が暮らしてるだけの場所。

でもこの「穏やかさ」が

自分が思う以上に
(自分でも気づかない部分で)

芯から癒される感がパなかったのでした。



その「効能」は家に帰ってから
後で効いて来ました。

「これか」

と思いましたね。




「派手なテーマパーク」

そうゆう場所を好む人というのは
人種が決まっています。

家を出る時の
彼らの言葉を代弁してみると

こんな感じなのではないでしょうか?

よーし、今日はトコトン楽しんでやるゾー

シッカリと楽しむ
ガッツリと楽しむ
キャハハハと楽しむ
人よりも多めに楽しむ
ぬかりなく貪欲に楽しみ尽くす

はいはい
(どうぞどうぞ)



濃さげなものを浴びていたい人

「こうですよ」と
決められたスタイルで遊びに興じられる人

誰かが意図的に造った「もの」に
疑わず親しめる人。

そして
人に揉まれ
ギスギスしたストレスと引き換えに

自分はテレビで見たアレで遊んで来たゾと
満足できてしまう人

人と全く同じことして安心できる人には
達成感を感じられるんでしょうね。



彼らにとって掛川花鳥園は
随分と退屈な場所なんだろうと思います。




鳥に餌をあげたところで別に
何もないのですよ

一見ね。



特に珍しい展示もないし
フードコートの食べ物もそれなりに
(まずいです)

鳥も客もスタッフも
ここでは皆んながのんびりしています。

ガツガツ必死になって探しても
ここには何もありません。

特に得られものなど何もないのです。
(逆に捨てて来れるものもない)

ただそこに
餌を食べる鳥がいるだけ。




でもここに埋伏されてる心理作用の
奥深さは

ぜひあなたにも
体験して欲しいレベルのもの。

この薬は後で効いて来ます。
ここでしか味わえない物だと思いました。



私が言葉で言えるのはここまでです。

楽しい場所でした。



(↑こんな感じのあなたも)



(丸っこく戻れますよ)





ありがとうございました。