こんにちは。ぱにうさです。
久々の更新になりますが、本日もお立ち寄り頂いた皆様、ありがとうございます。

連日、暑い日々が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
夏が苦手なぱにうさにとっては・・・かなりダメージを受けておりますが、本当に今年の夏は猛暑に雷雨に凄くなりそうですが、水分・塩分と上手にお付き合いをして、乗り切りましょう。


ちえさん(柚希礼音さん)率いる星組大劇場公演も、初日があけてはや1週間がすぎましたね。演じている方にとっては、この暑さは本当に大変だろうなと思います・・・。ちゃんと食事をとって、頑張って下さいね。気力をお送りします・・・。


さて、昨日はニノ似の姫関係で、ハニハニ姫とニノと3人で、帝国劇場公演「ミス・サイゴン」のプレビュー公演を観劇してきました。

やはり暑い日は涼しい劇場が一番安らぎますね。なんども書きますが、やはり帝国劇場のレトリ感はやはり好きです。

ということで本日は「ミス・サイゴン」について書いていきたいと思います。

「ミス・サイゴン」と聞くと、私の中で、パッと思い浮かぶのは、蝶々夫人のぱくり・・・。幼い頃に一度見たことはあるが、「嫌い!」という感想をもった記憶だけしか残っていない。

なので、正直そこまで期待もせずに観にいったのが現実です。しかし、観終わった後の感想は、「意外と良かった。しかし・・・やはり嫌いだ」ということ。


※STORYは、帝国劇場HPをご覧下さいませ。
 http://www.tohostage.com/miss_saigon/


「ミス・サイゴン」、すごく簡単な物語のようで、とても難しい作品。

心震わせる「究極の愛」

今回の帝劇のPRはこうなっています。

究極の愛・・・ね。でもそう思っていたのは、キムだけではないかな・・・と思ってしまうんですよ。クリスは多分一時の気休めかな。。。そしてキムもクリスよりは息子(タム)の方をやはり愛していたのかな。だから究極の愛というのは、違うかな。

ヒロインのキムに「彼女の心理」をとことん語らせれば、もしかすると究極と感じることができたかも知れない。でも語らないので、単なるそれぞれの「身勝手な愛の結末」としか感じようがない。100歩譲って、共感できずともせめて同情できるようにはしてほしいのだが・・・。

クリスもどこがいいか分からない・・・。「一目ぼれ」だとしても、全くもって「愛」が見えない。どちらかというと、クリスの友人のジョンの方が、まだマシじゃないかな・・・人として。

キムの従弟で婚約者のトゥイについては、もう少し彼に語らせてあげれば、もっともっとこの話の「愛」が際立つような気がしてやまない。ちょっと雑に扱いすぎかな。途中、誰かわからなかったし・・・。

さてさて、この話の狂言回しのエンジニアは、キムを「俺のプリンセス」と言い、とことん利用してアメリカンドリームを得ようとしますが、それでもやはりお人よしで逆に利用されているのかな・・・という感じもして、なんだかんだ憎めない人。そしてやはり市村正親さんのための役!ですね。駒田一さんは、セリフも歌も聞きやすいし、ダンスもよかったけど、でもでもやはり市村さんのエンジニアの迫力勝ちかな。メインを務めるものの圧倒的なオーラ、迫力の必要性をなんだかんだ身にしみて感じましたね。


良かったのは、とにかく群舞!!!!素晴らしい!!!これこそ心震せる!それぞれにプロの集団だなと本気で感じました。ダンスも面白かった。

セットも良かった。個人的におススメなセット使いは、二幕の「大使館前」ですね。柵の動かし方が曲に合っていて、本当に絶品だと感じました。

ヘリコプターに関してはやはり初演を見てみたかったと思います。爆音が本当に半端なかったというので、想像しただけでもドキドキします。

そして何より、「岩谷時子さんの訳詞」は素晴らしいなと感じました。


もちろん「戦争」が悪い!反戦を伝える事実的な物語としてはメッセージがあっていいと思うが・・・ただもうちょっと共感できるヒロインにして欲しいなと思う。まあ多分若さゆえのあのラストなんでしょうけど、嫌いだわ。本当にあのラストが嫌いだわ。涙も引っ込む・・・。子供の将来を考えてああしたとのことでしょうけど、悪いけど全く考えてないよね!と思います。考えているのなら、せめて草葉の陰からでも見守らないと!クリスが子供を完全に守れるとは・・・思えません・・・。

キムをより悲劇のヒロインっぽく見せたいなら、やはり若く純情無垢で、そしてどこか幼さが残りはかない・・・どちらかというと宝塚のレトロなタイプの娘役さんのイメージにもっていくといいのではないかと思う。その方が、若さゆえのあのラスト・・・・ということでまだ同情出来ると思うのだが・・・。ん~~~~~~やはりこういうところが難しい作品だなと感じます。

ということで、「ミス・サイゴン」のPR、【心震わせる「究極の愛」】より、【必死で生きた、この人生】と言う方が納得できるかも。。。

やはり音譜この世に平和を~音譜と本当に想いますね。

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございましたドキドキ



ペタしてね