数年前から認知症の症状があらわれはじめました。
この1年でかなり進行して、普段の生活では火の始末が出来ないため料理はしなくなり、それにより買い物もいかなくなりました。
外出も不安感があるのか避けるように。
ペットの鶏のお世話と、毎日10回くらい、駒人形のように同じ場所の掃除を繰り返して過ごしています。
たぶん記憶がもつのは5分程度(5分起きに同じことを言ってくるので)
私にも重度認知症の祖母(家族をひとりも認識できない)が家にいたので、認知症の人の行動に理解はあるつもりなのですが、それでも聞くたびに傷つく言葉があります。
それは旦那さんに対して「あなたは親不孝ものの悪い息子だ!」と言う言葉。
毎週FaceTimeをすると、必ず言われます。
結婚してからこの20年間、義理の両親のことは大事にしてきました。
経済的にもかなり支援してきたし、マレーシアに帰れば必ず旅行にも連れていった。
娘(孫)に会うためにオーストラリアに来たいと言えば、航空券を買ってあげたし(少なくとも6回は来てる)毎週欠かさず連絡だってしてる。
認知症になるとお金について心配したり、物を盗まれたと被害妄想を抱いたりするのは祖母で経験済みだけど、義理のお母さんにもその兆候があり、「貯めていたお金を全部息子に盗まれた!歳をとっても一度だって支援してもらったことがない!親の面倒を全くみない」などなど、毎回ではないけど、かなりの頻度で言われます。
私は出来るだけ聞かないようにしてるけど、広い家ではないので、どうしても耳にはいってしまうんですよね…。
認知症なんだからしょうがないんだと思っていても、やっぱり正直傷つきます🥲
認知症になる前もずっと「女の子を産んでおけば良かった。そうすればずっとそばで老後の面倒をみてくれたのに」って言っていたし、家族関係が非常に密な中華系だから、彼がオーストラリアに移住したことを、心の中では親を捨てたように感じていたのかもしれません。
そんなことないよって言っても、5分後には忘れちゃうんだから、毎回説明しても意味ないし。
ただ、マレーシアに帰省中は全くこう言うことを言わないので、それが救いではあります。
義理のお母さんも、本当は寂しいのかもしれないな。
義理のお父さんの要求は続く
前にも書いたのですが、マレーシアには日本のような年金制度はありません。
義理の両親は家賃収入があり、普通に生活する上では不自由ないのですが、毎回帰省するたび、ふたりが余裕をもって暮らせるよう、30万円を渡し、年末年始のイポーへの旅行(4泊5日)も全額負担。
それなのに、ここに来て「マレーシアの新しい特急列車に乗ってみたい!クアラルンプールに1泊2日で行こう!R(私)、調べておいてくれる?」と義理のお父さんに言われ、言葉を失う…。
言葉を選びつつ「お父さん、今回はイポーに旅行に行きますよね。年末年始はエアアジアでも飛行機代って結構するんです。4人で往復RM2700(9万円くらい/座席指定、チェックイン荷物含む)するって知っていましたか?」と言うと、「絶対そんなはずない!RM100(ひとり/片道)もしないよ!」と言い張るので、その場で自分で調べてもらったら、私が予約していた時よりも高く、座席指定も荷物もなしでRM3000だったよう。
「それに(認知症がある)お母さんにとって電車で4時間も座っているのはしんどいと思いますよ。今回はスケジュール的にも厳しいと思いますので、どうしても行きたいようでしたら、ご自身で予約して、ふたりで楽しんで来て下さいね」とやんわり、でも少し嫌みを込めて言っておきました。
義理のお父さんはおもしろくないようだったし、嫌な嫁だと思われたかもしれないけど、もうなんかここまで来ると嫌われても良いかな…。
尽くせば尽くすほどほど要求が増えていくのは、子供も大人も一緒ですね。
毎回ちゃんと感謝の言葉を伝えてくれて、謙虚に、そしてもう少し他の人のことも考えてくれれば、義理のお父さんが元気な限り旅行に連れて行ってあげたのに。
欲張りすぎるのは、やっぱり間違ってると思う。
義理の両親との旅行は来年で最後に
そんなわけで、来年末(2026)にマレーシアに帰った時に行く旅行で、義理の両親との旅行は終わりにすることにしました。
彼は納得いかないようだったけど、それなら私が帰らない時に自分で全てオーガナイズして連れて行ってあげれば良いこと。
今まで20回以上も義理の両親と旅行してあげたんだから、感謝はされても文句を言われる筋合いはないはず。
50代は自分の行きたいところに、自由に旅行する予定です。
