昨日の夜、10時半ごろに日本の母から電話があった。


私はこういう、予定のない実家からの電話が凄く怖い。

大体悪いニュースを伝えられるから……。


父はこの数年本当に体調が悪く、少なくても5回は色々な手術をしている。


その前もずっと色々なことで悩まされてきた。


父は4日前に脱腸の手術を終えて退院。


経過は良いときいていたけど、昨日母から、夕方になると決まって様子がおかしくなり、夕食を取るのを拒否。


薬を飲ませることが出来ない。

お布団から起き上がることすらも難しくてどうして良いか分からないと連絡が来た。


遠くはなれたところに住んでいる私が今出来ることは、母の話を否定せずにじっくりと耳を傾けることだけ。


老々介護は本当に大変だと思う(父は入院前は歩けて、トイレも一人で行けていた)


前日は夕御飯を食べさせて、薬を飲ませるまでに6時間もかかったと聞いた。


聞いているだけで罪悪感で苦しくなる。


父と電話で話したけど、何だか苦しそうで、様子がやっぱりおかしい。

薬は絶対飲むように言われているから、母も必死に頑張っているのに、言うことを聞いてくれないと言う父。


でも私は手術経過が本当は良くなくて、辛いけど我慢して言えないんじゃないか?と思ったり……。


30分ほど話を聞いていたけど、本当になにもしてあげられないのが申し訳なくて泣きそうになった。


電話を切ってからも、不安感に押し潰されそうで、朝まで一睡もできなかった。


そして今日の朝11時過ぎ、また家から電話があった。


電話を切った後に父の様子がもっとおかしくなり、震えが止まらなくなって夜中の12時過ぎに救急車を呼んだという。


救急で調べたところ、父は尿の感染症にかかっていて、もし朝まで家で待っていたら危なかっただろうと言われたようだ。


今は入院して治療や検査をしているけど、2週間以上入院することになるだろうと聞いた。


母がしっかりみていてくれなかったら、父は今日は生きていなかったかもしれない。


今日の朝5時に家に帰って来たと言う母。


昨日は一睡もできなかったと思うから、しっかり身体を休めてほしい。


父は助かったけど、私は不安感で身体が埋め尽くされてしまうような気持ちで、1日何にもできなかった。


明日は少し落ち着いた気持ちで過ごせると良いと思う。