悪魔:「諦めちゃえよ。どうせ無駄なんだって・・・」
天使:「諦めちゃ駄目だ! 仮令、叶わなくとも、努力する事が尊いんだ」
悪魔:「努力の結果、何かを得たとしても、お前では無く、その何かが目当てで、人は群がってくるのに過ぎない、、、、煩わしいだけだ」
天使:「誰の為でも無い、、、、自分自身の為だろ!?」
悪魔:「何も得られず、空っぽのお前でも、誰かが受け容れてくれるだろう、、、、そう、思えるのが“希望”さ。この、僅かでも有れば、人間は生きていける。多くを持っていても、結局、更に増やしたがるだけで、終りが無い、、、、そう、悟らされるのが“絶望”なのさ」
天使:「気付かないのか? 努力できる、それ自体が財産なのだ、という事を・・・。ここにいる事の意味を、その価値を、改めて考えなさい」
悪魔:「生まれてきた事を、お前は努力したか? この先、死ぬだろう事に、お前は抵抗できるか?」
天使:「意思を持つ事、それを放棄すれば、お前は、お前では無くなる、、、、取り込まれてしまうぞ!」
悪魔:「苦しまなくて済むのなら、それこそが“希望”だ。さあ、魂を投げ出し、その身体を明け渡すのだ」











うーん、如何みても、悪魔の方に肩入れしちゃってるよな、、、、これが、人間の弱さか・・・?




悪魔:「お前の資質さ!





仕事が立て込んで、徹夜での作業を余儀無くされていた。


パソコン画面に集中し、作業を進めていたが、やはり、ここ最近の睡眠不足が祟り、睡魔が襲ってくる、、、、結局、そのまま、寝入ってしまったらしい。


何時間か経っただろうか、、、、何やら、騒がしい気配に気付き、僕は、目を覚ました。突っ伏していた机から、顔を上げると、その眼前に、数人、いや、数匹? 数え方はともかく、明らかな、小人の姿を認めたのだ。僕の視線に気付いた瞬間、あっという間、四方八方に逃げ去ってしまったが、 間違いなく、人型の妖精で、生き物の如く、動いていた。





『これは、、、、ひょっとして、グリム童話の、あのエピソード・・・? 夜中、こっそり、仕事を手伝い、貧乏な靴屋を繁盛させた小人の話だ。そうか、俺、貧乏だし~、助けに来てくれたんだ!?  ありがとう!』





気が急きながら、パソコン画面を覗いた、、、、が、その(手伝ってくれたような)形跡が見受けられない・・・。ふと、目を移すと、机の脇の方に、一足の、新品の革靴が置かれてあった。





『・・・つまり、あいつら、靴を作る事しか出来ない・・・?』





がっかりした、、、、が、気持だけでも、やっぱり、ありがたい・・・。何の気なしに、仕上がりの良さそうな、その靴を取り上げ、何の気なしに、自分の足に履かせてみた。





「おぉ! ぴったりじゃん!!」





太田誠一農水相、食の安全に関しての、「消費者がやかましいから、徹底する」発言、、、、これ、“食の安全に関して”じゃなく、“職の安全に関して”の発言だよね?