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本日、4月2日・・・。


交換する猶予を考慮して、一日だけなら未だしも、二日も放置してたら駄目ですね。


とある衣料品店にて

「いらっしゃいませ」
「あ、、、、どうも。こんちは」
「何になさいますか?」
「・・・え?」
「今日は、何になさいますか?」
「押しが強すぎるけど、、、、飲食店では無いですよね?」
「いや、前は、此処で、寿司屋を開業してたんですけどね」
「大胆な転身だな・・・。その癖が抜けてないようですね」
「そんな事は無いですよ。頑張って、繁盛させたいと考えてますから、、、、新しい店ですけど、宜しくお願いします」
「ああ、はい。じゃあ、折角、立ち寄ったんだし、目ぼしい物がが有ったら、是非、、、、」
「有り難う御座います。今日は、マグロの良いのが入ってるんですよ」
「入れるな! 要らんわ、そんなもん・・・」
「じゃあ、何を握ります?」
「握らんでええわ!」
「では、巻きますか?」
「全然、寿司屋が抜けてないわ。いやいやいや、今日は、ジーンズを一本、欲しいなと思って、、、、」
「へい、干瓢ですか? カッパですか? それとも、そぼろですか?」
「“本”で反応すんな! “ぽん”で、、、、未練タラタラじゃねぇか! 何だ? この店は、新手の詐欺か?」
「すみません。慣れてないだけなんです。ご容赦下さい」
「程が有るぞ、全く、、、、」
「御客様、こちらがデニムコーナーになっております」
「おお、結構、品揃えが良いじゃないですか? ってか、何で、ガラスケースの中に陳列されてあんだろうねぇ?」
「有り難う御座います」
「別に褒めてないよ」
「御客様には、こちらなんか如何でしょう? 今、一番、売れている商品だと、先程、いらっしゃていた御客様から聞きしました」
「確かに、慣れてない感じだな。開業から間もないのに、どんだけのデータだよ、って突っ込みそうになりましたよ」
「それ、普通の感想ですね・・・」
「やかましいわ! そもそも、お前が普通の接客をしろ! それで、丁度、しっくり来るんだよ!」
「御客様は、どのような物をご所望なんでしょうか?」
「ストレートでも構わないんだけど、もう少しルーズな余裕が欲しいんですよね」
「ああ、そうなんですか・・・(薄笑いを浮かべながら)」
「おい、今、俺の腹の辺りを見遣ったろ? あ? 俺の腹回りの方が、余程、ルーズだってか?」
「いえいえ、、、、メタボだなあって・・・」
「お前こそ、普通の見解を述べるな! ばあか! 傷付くだろうが!」
「ご要望の品は、、、、こちらになりますね」
「何か、自分は、間違った事は言ってませんから、みたいな展開に持ってってるよね、これ・・・」
「ご試着なさいますか?」
「是非! キツキツだったら困るしね!」
「でも、大丈夫だと思いますよ。このサイズなら、どんなマグロでも収まるように考慮されてるんで、、、、」
「どんな基準で、服を作ってんだよ! だったら、もう、これで好いよ! 合わなかったら、今度こそ痩せたるわ・・・
「裾上げは宜しいですか?」
「どの位、時間が掛かります?」
「地球時間で二十分程、、、、」
「此処、地球だよね? 一々、めんどうくせぇな。それも好い、自分で遣る・・・。とりあえず、成算してくれ」
「只今、開業記念セール中ですので、、、、」
「へえ、何割引?」
「何と、五割引にて、、、、いや、地球価格で五割引、、、、」
「わざわざ言い直すな。結局、幾らだよ」
「五万円になります」
「高っ! ぼるんじゃないよ。やっぱ、新手の詐欺なんじゃないの?」
「いえいえ、うちは、時価で仕入れてますんで・・・」
「もう好いよ」

「彼氏がね、あたし以外の女と歩いてるのを見掛けて、、、、問い詰めたの」

「うん、それで?」

「お前とは、初めから、付き合ってるつもりなんか無い、、、、そう言われた・・・」

「ひどーい。何て男なんだろう。でも、そんな奴、別れて正解だよ。元気出しな」

「ありがとう。励ましてくれて、嬉しいよ。やっぱ、持つべきものは友達だね」

「え? 友達のつもりなんか無いけど・・・」