一つ前の記事に書いた“宝物”の事なんですが、、、、それが何だったのか、気になった人も居るかも知れないので(まあ、居ないにしても、こう書き出さないと、後が続かないので、ご容赦下さい)、改めて、明記しておく事にします。

その前に、僕が子供の頃、苛められた体験をお話しましょう。


小学三年生の頃だったか、同じクラスの連中が寄り集まって、よく遊んでいました。
その中に、どちらかと言えば、パシリの扱いに位置付けられていた男の子が居て、彼の家が裕福とは言えなかったので、“貧乏人”と呼ばれ、からかいの対象だったのです。
そんな彼が、ある日、何処からか手に入れてきたのか、当時に人気の有ったアニメの“超合金ロボ”(当然、玩具なんですが、そうは認識していなかったので、略します)を持ってきて、皆に見せびらかしたのです。
僕は、丁度、その場には居合わせず、遅れて現れた為、これまでとは違う、逆流する空気を読み切れなくて、彼が僕に自慢してきた時、何時も通り、次のように言い退けたのでした。

 「貧乏人の癖に、、、、どうせ盗んで来たんだろう?」

スネ夫よりも酷い発言を向け、詰ったんです。しかし、“超合金ロボ”に依って、彼は、既に、この仲間内で、ヒーロー並の位置付けに昇格していたのでした。
もう、お分かりと存じますが、スネ夫キャラが存在するなら、当然、媚びられる側の、ジャイアンに相当するリーダー格の奴も存在していて、僕の態度は、この大将の気を損ねたらしいのです。グループ全体が承認し、(極めて流動的に)決められた人事を軽んじて、無視した事に、実質、これを牛耳り、収めている、最高位の自分を愚弄したも同然として、激しく憤った長は、結束を乱し、仲間を蔑ろにしたとして、僕を責め立てます。

 「人の事を貧乏人だなんて、、、、お前、何様のつもりだよ」

僕にも、反論は有りました。第一、“貧乏人”と呼び出したのはリーダーで、、、、とにかく、話の通じるような状況では無く、表面上、非は全て、僕に有りましたから、黙って、受け容れるしかなかったのです。

この後、水を掛けられたり、ズボンを脱がされたり、砂に埋められたり、と、何時間にも渡って、虐げられました。


時間が経てば、こんな事も笑い話になります。いや、僕の場合、偶々、そうなっただけなのかも知れません。何一つ悪くないのに、僕なんかより酷い目に会っている人は、過去にも、現在にも、大勢に居るのでしょう。
僕にとって、幸いだったのは、一週間程して、向こうから歩み寄ってくれた事です。

 「俺達も悪かったけど、、、、お前も悪かったよな?」

自らの地位を危うくさせない形での、歯切れの悪い譲歩でしたが、譲歩には違い有りません。そして、僕は、これに飛び付きました。
歪んでいますが、関係は回復したのです。後に判った事ですが、“貧乏人”と呼ばれていた彼の立場は元に戻ってしまっていたので、僕の知らない間に、何かがあったのかも知れません。


さて、“宝物”の件です。
斯かるエピソードに於いて、譲歩の特典として、リーダーが僕に与えてくれた権利、、、、下記に示しておきますので、それから連想して下さい(甘酸っぱい思い出です)。

 「仲直りの印に、俺が隠して在るエロ本、一緒に見に行こうぜ!」






ブログネタ:親だけには言えない秘密ってある? 参加中

ガキの頃の話だけど、裏山なんかに埋めて、隠していた(ガキなりの)宝物とか?



別に、“秘密”って程じゃないけどね。



ただ、親には言いたくないんだけど、友達には、めちゃ言い触らしたい。



自慢したいものって、そういう法則が当て填まる気がします。
タクシーを停めて、乗り込む。

 客  「○○駅まで」
運転手「・・・・・・・」
 客  「・・・○○駅まで」
運転手「駅まで、、、、どうするの?」
 客  「・・・行って下さい」
運転手「どうやって?」
 客  「このタクシーで、、、、」
運転手「誰が?」
 客  「運転手さんが、、、、」
運転手「じゃあ、降りて」
 客  「は?」
運転手「これから、運転手で在る私が○○駅まで行くんで、関係ないアナタには降りて貰わないと、、、、」
 客  「いや、僕も連れてって貰わないと、、、、」
運転手「アンタも? 何で?」
 客  「僕が依頼したからですよ」
運転手「だったら、そう、最初に言って貰わないと・・・。我々は、基本、歩合なんでね、時間は貴重なんだけどなあ、、、、損した感じだ」
 客  「この遣り取り自体が無駄ですよ? 下手すれば、もう着いてたかも、、、、」
運転手「うわ! そんな近い距離なんだあ、此処から○○駅までって、、、、下手すれば、歩いた方が早いんじゃない?」

完全な、乗車拒否の態度だ。

 客  「着いてたか如何かは、言葉の綾ですし・・・。出発して下さい」
運転手「どういう契約に基づいて、何処に赴けば良いのか、もう一度、詳細に説明して貰えます?」
 客  「・・・乗客としての私が、運転手で在る貴方に、○○駅までの輸送を依頼し、その対価として、時間毎、カウントされる料金メーターの表示に順い、乗客としての私が、運転手で在る貴方への、正当な支払いを行うもので有ります」

これで、どうだ?

運転手「実は、、、、つい先、“この車両には、爆弾が仕掛けられている”との連絡が・・・。これから安全な場所まで、遠くの、遠くの、安全な場所まで移動しなければならないんですよ。すみませんね、何時も癖で、手を上げている人を見掛けて、思わず、停めちゃった、っていう・・・」

善くも、まあ、いけしゃあしゃあと、、、、

 客  「テロか、何かですか?」
運転手「ええ、まあ・・・」
 客  「大変ですねぇ」
運転手「・・・降りないんですか?」
 客  「降りちゃったら、何にもならない、、、、爆弾は、このカバンの中に入ってるんだから・・・」