断薬について書く上で、ヘザー・アシュトン教授により作成されたアシュトンマニュアルという断薬方法が非常に重要になってきます。

 


何も知らずにいきなり薬をストップした私が思い知ったのは、薬による禁断症状とも言うべき離脱症状。

 


人によって症状の出方は色々あるみたいですが、私の場合は前に書いたとおり、身体の震え、焦燥感(意味のわからないあせり)、頭痛、筋肉のこわばりなどの症状でした。

 

 

じっとしている事もできず、自宅でもリビングをウロウロ、ウロウロ。妻からは動物園の折の中で往復してる動物みたいと言われました。

 


薬の使用量がまだ少なめだったためか、幻覚や幻聴などの症状はありませんでした。それでもこの離脱症状というのは結構きつくて、薬を飲まないと耐えれないレベルです。

 


私の使用していたソラナックスという薬がベンゾジアゼピン系の薬にあたります。このベンゾジアゼピン系の精神安定剤には、依存性があり断薬しようとすると離脱症状が出てしまいます。


ベンゾジアゼピン系の精神安定剤としては、ソラナックス以外にもリーゼ、デパス、レキソタン、ワイパックス、セルシン、セパゾン、メイラックス、レスタスなどがあります。

 


そして薬の種類ごとに半減期というものがあります。簡単に言うと、どれぐらいの期間体内に残っているかということですね。

 


この半減期が短いと薬の効果が短時間で切れて、次の薬が必要になります。言い換えると依存しやすくなります。

 


私が主に使っていたソラナックスは中期でした。リーゼ、デパスは短期。レキソタン、ワイパックスはソラナックスと同じで中期。セルシン、セパゾンなどは長期。メイラックス、レスタスは超長期となります。

 


一度、ご自身の使われてる安定剤も確認してみてくださいね。

 


ここで、アシュトンマニュアルの内容に戻りますが、いきなり完全に断薬するのではなく半減期の長い精神安定剤に置き換えて、そこから徐々に使用量を減らしていき、最終的に断薬まで持っていくというのが、その主旨となります。

 

 

トム@パニック障害持ちのmy Pick