私がパニック障害を発症したのは、既に10年以上も前の事。
最初に出た症状は満員電車で窒息してしまうような得体のしれない恐怖と、激しい動機
今すぐにでもその場から逃げ出したい死の恐怖
視界が狭くなり、呼吸と脈拍が早くなり、胃のあたりがゾワゾワとした不快感
電車が駅につくまでの時間がこの時ほど長く感じたことはありません。
パニック障害の症状を文章にしてブログに書いてる今でさえ不快感を感じます。ごめんなさい、これを読んでるパニック障害の方も不快かもしれませんね。
結局、その日は、会社に連絡してそのまま欠勤に。症状が落ち着くのを待って、空いた電車に乗って帰宅しました。
この段階では、パニック障害という言葉も知らなかったので、単純に自分の頭がおかしくなって気が狂ってしまったと思いました。
自宅に帰りネットで、自分の症状をひたすら検索したところ、どうやら精神疾患の一種であるパニック障害という病気に症状が似ている事が分かりました。
翌日、かかるべき病院が分かったので地元の大きめの心療内科へ向かいました。心療内科へ行くというのは、なぜか自分の中で結構抵抗がありました。自分の精神はまともだと思いたかったんだと思います。
受診して言われた事は精神安定剤を飲みながら状態の改善を待つ方向で行きましょうとのこと。この時は、なるほど薬を飲んでれば、自然に治っていくんだと思ってましたが、後にこれが大きな誤りであったことに気づきます。
この時に処方された薬は「ソラナックス」(アルプラゾラム)と「ドグマチール」(スルピリド)

薬を飲んだ時の効果は抜群で、恐怖感やその他の症状がものの数分で嘘のようにおさまります。ただし強い眠気があります。そして飲み続けると記憶力も弱まっていきました。色々と副作用も強そうです。
もちろんこれらの薬を否定するわけではありません。要は使い方だと思います。
死ぬような恐怖を味わってる時には、薬で症状を抑えてやりすごす必要があります。ここで無理をすれば、鬱を併発して最悪の場合自殺に至る可能性もあると思います。
ただ飲み続けても症状を抑えるだけで、治るわけではありませんので、そこには別の治療法が必要になってくると思います。
数年以上も毎日この薬を飲み続けた結果、薬への依存症を発症するという落とし穴もそこには待ち受けていました。
トム@パニック障害持ちのmy Pick