60歳目前で発症したパニック障害を改善したいオヤジの日記 -8ページ目

60歳目前で発症したパニック障害を改善したいオヤジの日記

還暦近くで発症したパニック障害を改善しようと奮闘したり、パニック障害の原因やきっかけを探っている日々の思いなどを書いています。



長年、首都圏で生活し、仕事もしてきたわけで、

これまで人混みが苦手だなんて思ったことはない。



もちろん、だからといって、テレビで紹介された

ラーメン屋さんに1時間も2時間も並ぶような真似はしない。



ただ、渋谷の交差点でも、東京駅の乗り換えの混雑でも、

具合が悪くなったりしたことはなかった。



それが、なぜかパニック障害と診断されてからは、

人混みで動悸がするようになり、めまいや吐き気に

襲われるようになった。



誰か一緒にいると比較的平気だが、一人の場合は

どうにも具合が悪くなり、その場にしゃがみこんだこともある。



これが強迫性なんとかという状態なのか。



具合が悪くなったらどうしよう、と思うほどに、

症状が悪くなる。



しゃがみこんだ時もそうだ。



こんなところでしゃがんでいたら、いい晒し者だ。

さっさと立ち去らないと、と思えば思うほど、

目の前がグルグルしてくる。



その場はなんとか乗り切ったが、やはり人混みに行くと

同じようになりそうで、近づけない自分いる。