今通っているメンタルクリニックの先生に聞いた話だと、
パニック障害になるのは、2つのパターンがあるらしい。
ひとつは、元々神経質で緊張しやすく、
日頃から自律神経が乱れがちな人が、
極度の緊張状態などに陥った時に動悸や過呼吸といった
症状を起こすことがあるという。
ふたつ目は、それほど神経質でもなく、
仕事も遊びもバリバリこなしている健康体のような
状態から何の前触れもなく、突然不安感を感じるような
ケースがあるという。
自分の場合は、このどちらかかと考えた時に、
傍から見ると後者に見られそうだが、
たぶん前者ではないかと思う。
仕事でも家庭でも、細かいところはあったし、
人前で喋ることには慣れてきたつもりでも、
やはり今でも緊張していることがある。
もちろん、細かい性格の人や、普段から緊張しがちな人が
すべてパニック障害になるわけではないだろう。
しかし、どちらのパターンにせよ、一度不安を感じると、
また同じようにならないだろうか、という不安が付きまとう
ようになることには変わりがないのだろう。