こんにちは!


Arts-miyuki ぱにぃです。


今日もお越しいただきありがとうございますニコニコ



真空ろくろ


いつか欲しいかもしれないなー

いやしかし、本当に欲しいかなぁ…



真空ろくろ

ご存知の方いらっしゃるでしょうか。



ろくろは皆さんご存知の、

陶芸教室などでよく見るこちらです。

(画像お借りしました)







んじゃ、真空ロクロって??

どこが真空になるの??




こちら。

(画像お借りしました)

真ん中に穴があいているのがわかりますか。

右側になんだか機械もあります。




この機械は減圧機で

真ん中の穴から空気を吸い出してくれます。



真ん中の穴がにお椀などを乗せると

お椀の中の空気を真空にして

ろくろに吸い付いて

ろくろと一緒にお椀も高速回転!


下の画像はちょっと機械がちがうけれど

真空ろくろです。こんな感じで

研げる!早い!


この方は漆業界のライト兄弟といわれる方。

福井県にお住まいの川嶋さんと言う方です。

さまざまな発明品を作っていらっしゃいます。


私が買わなきゃと思っていた

ホットびんつけ(漆を塗る時のお椀につける持ち手みたいなもの) も、この方の発明でした。

すごい。



真空ろくろ。

1分に4000回転など回ってしまうので

本当に綺麗に楽に研ぎができる代物です。


と言っても、技術的には簡単ではないのですが、、。



お借りした画像元さんでは

20万円ちょっとで販売されていました。

(残1台とのことで、今あるかわかりませんが…)



室を新しく購入して、棚も作り

作業場はもう、床が見えないほどにぎゅうぎゅうスペース。


更に、お椀職人ではないので

ろくろを使う出番はそんなに来ないだろう。



お椀を真空ろくろなしで作っていると

蒔絵の師匠に話したところ


ゲッソリ


こんな顔になってました。




そりゃそうなんです。


例えて言うなれば


大木をチェーンソーで切るか

ノコギリでギコギコ切るか。


前者の方が、そりゃもう

仕上がりも綺麗で、時間も短縮。





真空ろくろ


欲しい気もする。



欲しいのか欲しくないのか。




欲しいのか、欲しくないのか、、


どっちだ。。



レンタル工房で、真空ろくろなんて

聞いたことなしいな。



なんて、悩んでいるのかないのか

わからない悩みを抱えつつ。


本日もご依頼のお椀の仕上げにかかっております。




パートナーの実家から送られてきた

無農薬野菜。


姫竹(根曲たけ)は少し育っていますね。

よく見るのは小さなタイプ。


長野の郷土料理のお味噌汁にして頂きました。

根曲たけと鯖缶で作ります。


アクもほとんどなく、

幸せ食感を味わいました。



今日はそら豆〜ラブ




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