
平成27年10月17(土)(快晴)


気温は10℃。シーズンも残りわずか。

ニシマタ谷出合駐車場では,久しぶりに山で人と出逢う。
尾根を登って蕎麦粒山へ行かれるそうだ。
尾根への取り付きで迷ったらしく,ご案内する。
そのままニシマタ谷左岸の奥へ延びる踏み跡を行く。
この踏み跡は,堰堤を楽に越えられるのは良いが,
結構沢から離れている。

385左岸枝沢も,

405左岸枝沢も滝となって出合っている。
405左岸枝沢を下降し入渓。

沢相はいたって穏やか。水量は秋の沢らしく少ない。

430には橋がかかっている。どこへ行くのだろう。


稜線上部は紅葉で期待大。
青空が水面に反射し,気分は上々。
それにしても魚影が濃く,大きい。
釣り師にはたまらないだろう。

Tsutomuさんは485二俣を左俣へ行かれたようだ。
右俣へ行ってみよう。ここからは未知。


朝日が水面に当たり,幻想的。
絶景とは,常にあるもの以上に,
偶然のタイミングで現れたものが愛おしい。

520の小滝はシャワー。

大岩を越えると,550二俣。
水量,日差し的にどう見ても左俣が本流。
が,上部稜線上の藪が心配で,右股へ。

620二俣では,左股に滝がかかる。
ここも右股へ。う~ん…,なんだかなぁ。
謙虚な自分も嫌いじゃないが。

620右俣は藪もないかわりに滝もなく,ブナ林に癒される。


稜線まで藪はなく,ブナの森にフェードアウト。



ここのブナ林の紅葉に期待していたが,ちょっと早い。


渡渉の橋は流されている。

3.5時間の水遊び。良い休日になりそうだ。
550左股,620左俣が気になる。
帰りの林道に左岸に出合っている,
アラクラ谷がもっと気になる。
下降尾根が1本ほしいところだ。

この後,三女と魚釣り。
6:40ニシマタ谷出合駐車場発―7:02ニシマタ谷入渓―7:34(485二俣は右俣へ)―7:56(550二俣は右股へ)―8:15(620二俣は右股へ)―9:12稜線―10:08駐車場着