と言う訳でバラして行きますよ!
まずこんなものを作りました。
こいつはコンプレッサーの電磁クラッチのクラッチディスク?を外すための工具です。
ボルトの間隔は33.0mmです。
コイツを穴に嵌めて周り止めにする訳です。
コイツで周り止めをしてセンターボルトを外す訳です。
当然、組み立ての際にも使います。
クラッチディスク?が外れる所までは予想通り、何の問題もなくスムーズに進みました。
さて、問題はここからですね~
プーリーの抜け止めのスナップリングは外しましたが…
プーリーを手で引っ張っても、ウンともスンともランともスーともミキとも言いません。
これはプーラーを掛けて抜き取るしか無いですね。
こんなヤツ↓
かなり嵩張る工具です。
当たり前ですが、今の状態ではコンプレッサープーリーにこの様なプーラーを掛ける事はスペース的に不可能です。
コンプレッサーを上に取り出さないと無理です。
その為には、オルタネーターも取り外さないとなりませんが…
…
…
嫌ですっ💢😡
面倒くさいですっ💢
つい先日、オルタネーターを脱着したばかりです。
また同じ事をするとかウンザリです💢
ってか…
オルタネーターを取り外し、コンプレッサーを上に持ち上げてプーラーを掛けようにも…
ワタクシそもそもプーラーなんぞ所持しておりません(爆
と言う訳で、手持ちのアングル材とフラットバーを切り出します。
ベルト調整機構を作った時の材料がまだ余ってました。
アングル材とフラットバーは在庫しておくと何かと役に立ちますね♪
コイツをあーしてこーして…
コンプレッサープーリープーラーが出来ました!
初代フィアットパンダ専用で、おそらく他の車種には使えないコンパクトなスペシャル工具♪
あと、5mm厚アルミ板からアダプターも作っておきます。
直径34.0mmなのでベアリングにすっぽりハマります。
付属品も作って…
合体!
裏はこんな感じ。
これが何かと言うと、プーラーのボルトの受けです。プーリーのど真ん中にプーラーのボルトが掛かる訳ですが、コンプレッサーの場合、そこにはシャフトが居座っている訳で…
シャフトを軸方向にグイグイ押してプーリーを抜くとか嫌なので、シャフトをかわすアダプターを作った訳です。
つまり…
赤矢印→のシャフトを押さずに、周りのアルミ部分(コンプレッサーハウジング)を押すためのアダプターです。
……と言うわけで画像はもうコンプレッサープーリーが外れています。
こんな感じでプーラーをセットして抜きましたよ。
手では抜けないと言っても、油圧プレスで圧入されてる訳じゃないので、ボルトを回すと簡単に抜けました。
29年モノなので、ガッツリ固着してて、このプーラーの足が開いてしまうかも…なんて思ったのが表示抜けするほどあっさり抜けてしまいました😅
むしろ頑丈に作りすぎたくらい。
これ、多分3.0mmアングル材を6.0mmボルトで組み立てたプーラーでも抜けると思ふ。
こんな感じ。
裏から見るとこんな感じ。
ジャストフィットですね♪
因みにコンプレッサーを固定しているボルトは3本とも抜いて有ります。
いくらこのプーラーが省スペースとは言え、コンプレッサーを奥にズラさ無いと掛けられませんでした。
そしてこちらはNewベアリング。
中華製で若干不安があり、日本製ベアリングを買い直そうかと悩みましたが……コイツで行こうと思います。
もし、耐久性が悪くて寿命が短かったとしても、その時こそ日本製のベアリングに交換すれば良い。
今やベアリングのサイズは分かってるし、交換用の専用工具も揃った♪
今の私にとってコンプレッサーベアリング交換など、ベルト交換に毛の生えた程度の整備であり、恐れるに足らんのである♪😤
そして今やウチのパンダは、ベルトが滑らない必要最低限の張力にできる調整機構も装備している訳で、ベアリングの負荷を極力減らせるのだ。
例え中華ベアリングの耐久性が悪くても、温存すればそこそこ長持ちしてくれるであろう♪😊
と言う訳でリューターの出番である。
この12箇所のカシメを削らないとベアリングは抜けないのである。
スナップリング式にしといてくれれば、こんな事をしなくて済んでリューターも買わずに済んだのに😥
まぁ、本来このベアリングがイカレたら、プーリーごと交換してくれと言う事なのだろう。
愚痴ってもしょうがないので、リューターでちまちま削る。
さすが1万円台のRYOBIのリューター!
モーターのパワーがあってスイスイ削れる♪
ウチはプレスも無いので、アルミ板をかましてハンマーで殴打🤛
因みにこの円盤はスペーサーをホルソーで抜いた時の余りです。
ツライチまで出た後は、前回(ep.0)作ったアルミ板をスペーサーにして5mm打ち出す。
後は軽くなって来たので、プーリーを手に持ってハンマー🔨でコンコン♪打ち抜く。
29年間ご苦労様でした🙇
まだガタは出て無いけど、回すと『チャリチャリ』と音がしてました。
外したついでにプーリーを清掃。
ベルトの溝に詰まった泥をドライバーでこそぎ取り、ブラシで擦って完璧👌
ついでにこのプーリーの寸法を書いておきます。
私みたいに、オルタネーターを外すのは苦痛だが、プーラーを作るのは別に苦じゃ無いと言う、奇特な人もいるかも知れないので(笑
…
外したクラッチディスク?が汚い…
…ので、ワイヤーブラシで擦ります。
そこそこ綺麗になりました。
折角なので塗装したいところだけどスプレーだとマスキングとか面倒なので…
ダイソーのペイントマーカー(100円)で塗ってみた。
意外と綺麗に塗れますね。
狭くてペン先が入らない所は筆塗りしました。
マーカーのお尻をニッパで切って塗料を紙コップに出して筆塗り。
筆もダイソーで100円。
ダイソーの筆は3本入って100円なので、使い捨てしてます。
1本30円の筆をわざわざシンナーで洗ってティッシュで拭き取って再使用とか逆に損な気がするし。
因みに錆止め効果は未知数(笑
まぁ、何も塗らないよりはマシなはず。
取り付けは外した逆の手順で戻すだけなので、何の問題もないので書く事は有りません。
…と言う訳で、コンプレッサーベアリングの交換はつつが無く終了した訳ですが…実は色々な事実が分かり、それに関連した推察がありますので、エピソード2に続きます。
まずこんなものを作りました。
こいつはコンプレッサーの電磁クラッチのクラッチディスク?を外すための工具です。
ボルトの間隔は33.0mmです。
コイツを穴に嵌めて周り止めにする訳です。
コイツで周り止めをしてセンターボルトを外す訳です。
当然、組み立ての際にも使います。
クラッチディスク?が外れる所までは予想通り、何の問題もなくスムーズに進みました。
さて、問題はここからですね~
プーリーの抜け止めのスナップリングは外しましたが…
プーリーを手で引っ張っても、ウンともスンともランともスーともミキとも言いません。
これはプーラーを掛けて抜き取るしか無いですね。
こんなヤツ↓
かなり嵩張る工具です。
当たり前ですが、今の状態ではコンプレッサープーリーにこの様なプーラーを掛ける事はスペース的に不可能です。
コンプレッサーを上に取り出さないと無理です。
その為には、オルタネーターも取り外さないとなりませんが…
…
…
嫌ですっ💢😡
面倒くさいですっ💢
つい先日、オルタネーターを脱着したばかりです。
また同じ事をするとかウンザリです💢
ってか…
オルタネーターを取り外し、コンプレッサーを上に持ち上げてプーラーを掛けようにも…
ワタクシそもそもプーラーなんぞ所持しておりません(爆
と言う訳で、手持ちのアングル材とフラットバーを切り出します。
ベルト調整機構を作った時の材料がまだ余ってました。
アングル材とフラットバーは在庫しておくと何かと役に立ちますね♪
コイツをあーしてこーして…
コンプレッサープーリープーラーが出来ました!
初代フィアットパンダ専用で、おそらく他の車種には使えないコンパクトなスペシャル工具♪
あと、5mm厚アルミ板からアダプターも作っておきます。
直径34.0mmなのでベアリングにすっぽりハマります。
付属品も作って…
合体!
裏はこんな感じ。
これが何かと言うと、プーラーのボルトの受けです。プーリーのど真ん中にプーラーのボルトが掛かる訳ですが、コンプレッサーの場合、そこにはシャフトが居座っている訳で…
シャフトを軸方向にグイグイ押してプーリーを抜くとか嫌なので、シャフトをかわすアダプターを作った訳です。
つまり…
赤矢印→のシャフトを押さずに、周りのアルミ部分(コンプレッサーハウジング)を押すためのアダプターです。
……と言うわけで画像はもうコンプレッサープーリーが外れています。
こんな感じでプーラーをセットして抜きましたよ。
手では抜けないと言っても、油圧プレスで圧入されてる訳じゃないので、ボルトを回すと簡単に抜けました。
29年モノなので、ガッツリ固着してて、このプーラーの足が開いてしまうかも…なんて思ったのが表示抜けするほどあっさり抜けてしまいました😅
むしろ頑丈に作りすぎたくらい。
これ、多分3.0mmアングル材を6.0mmボルトで組み立てたプーラーでも抜けると思ふ。
こんな感じ。
裏から見るとこんな感じ。
ジャストフィットですね♪
因みにコンプレッサーを固定しているボルトは3本とも抜いて有ります。
いくらこのプーラーが省スペースとは言え、コンプレッサーを奥にズラさ無いと掛けられませんでした。
そしてこちらはNewベアリング。
中華製で若干不安があり、日本製ベアリングを買い直そうかと悩みましたが……コイツで行こうと思います。
もし、耐久性が悪くて寿命が短かったとしても、その時こそ日本製のベアリングに交換すれば良い。
今やベアリングのサイズは分かってるし、交換用の専用工具も揃った♪
今の私にとってコンプレッサーベアリング交換など、ベルト交換に毛の生えた程度の整備であり、恐れるに足らんのである♪😤
そして今やウチのパンダは、ベルトが滑らない必要最低限の張力にできる調整機構も装備している訳で、ベアリングの負荷を極力減らせるのだ。
例え中華ベアリングの耐久性が悪くても、温存すればそこそこ長持ちしてくれるであろう♪😊
と言う訳でリューターの出番である。
この12箇所のカシメを削らないとベアリングは抜けないのである。
スナップリング式にしといてくれれば、こんな事をしなくて済んでリューターも買わずに済んだのに😥
まぁ、本来このベアリングがイカレたら、プーリーごと交換してくれと言う事なのだろう。
愚痴ってもしょうがないので、リューターでちまちま削る。
さすが1万円台のRYOBIのリューター!
モーターのパワーがあってスイスイ削れる♪
ウチはプレスも無いので、アルミ板をかましてハンマーで殴打🤛
因みにこの円盤はスペーサーをホルソーで抜いた時の余りです。
ツライチまで出た後は、前回(ep.0)作ったアルミ板をスペーサーにして5mm打ち出す。
後は軽くなって来たので、プーリーを手に持ってハンマー🔨でコンコン♪打ち抜く。
29年間ご苦労様でした🙇
まだガタは出て無いけど、回すと『チャリチャリ』と音がしてました。
外したついでにプーリーを清掃。
ベルトの溝に詰まった泥をドライバーでこそぎ取り、ブラシで擦って完璧👌
ついでにこのプーリーの寸法を書いておきます。
私みたいに、オルタネーターを外すのは苦痛だが、プーラーを作るのは別に苦じゃ無いと言う、奇特な人もいるかも知れないので(笑
…
外したクラッチディスク?が汚い…
…ので、ワイヤーブラシで擦ります。
そこそこ綺麗になりました。
折角なので塗装したいところだけどスプレーだとマスキングとか面倒なので…
ダイソーのペイントマーカー(100円)で塗ってみた。
意外と綺麗に塗れますね。
狭くてペン先が入らない所は筆塗りしました。
マーカーのお尻をニッパで切って塗料を紙コップに出して筆塗り。
筆もダイソーで100円。
ダイソーの筆は3本入って100円なので、使い捨てしてます。
1本30円の筆をわざわざシンナーで洗ってティッシュで拭き取って再使用とか逆に損な気がするし。
因みに錆止め効果は未知数(笑
まぁ、何も塗らないよりはマシなはず。
取り付けは外した逆の手順で戻すだけなので、何の問題もないので書く事は有りません。
…と言う訳で、コンプレッサーベアリングの交換はつつが無く終了した訳ですが…実は色々な事実が分かり、それに関連した推察がありますので、エピソード2に続きます。