【プチ修理その1】

修理というか予防措置です。



キャンバストップの縫い目のシーリングが劣化して来たので補修しておきます。


テキトーにマスキングして…




シール剤を指でヌリヌリ。




あとはマスキングを剥がしてシール剤が乾くのを待っておしまい♪



紫外線と酸性雨で糸がボロボロになるのは分かりきっているので…


これは2019年に張り替える前のキャンバストップです。新車から12年でボロボロで、縫い糸も無くなってしまってます。
image1.JPG

少しでも延命になればと思って、チマチマ補修をしている訳です。





【プチ修理その2】

ABARTHステッカーのHが剥がれて来てしまいました(泣

これは直さないと!


ノートの切れ端をマスキングテープで貼り付けます。



鉛筆で擦ります。

これで型が取れました。


裏返して白カッティングシートに貼り付けます。




線の通りに切り出します。


切り出したHの文字は、角を少し切り落としておきます。
そうする事で文字のシャープさは多少薄れてしまいますが、格段に剥がれづらくなります。
ステッカーと言うのは、必ず角から剥がれるので。
因みに、角を切るのは爪切りを使うとやり易いです。




Hを剥がします。



パーツクリーナーで汚れと糊を落として脱脂しまし、基準となるマスキングテープを貼ります。



作ったHの表面にマスキングテープを貼り付けます。

これは、貼り付ける時に接着面を指で触らないようにする為と、裏紙を剥がし易くする為です。
裏紙はカッターの先を使って剥がしますが、この時角の方を避け、側面の中心付近から剥がします。
角は剥がれやすいので、極力何も触れない様にします。

貼り付けから約1年で剥がれてしまったので、特に念入りに貼り付けます。



マスキングテープ部分を持ち、位置を合わせて貼り付けます。



軽く押し付けた後、マスキングテープを剥がします。

Hを覆う様にノートの切れ端を貼り付けます。



爪を使ってしっかり擦ります。
この時、角は特に念入りに擦って下さい。

ノートにはクッキリとHの痕が写りました。

これくらい擦って下さい。


修理完了~♪



文字1つ貼り替えるのも、ちゃんとやると結構大変です💦




【プチ修理その3】

1月に修理したリアガラスの熱線。



こういうモノを貼り付けて通電を確保した。

銀色のは三つ折りにしたアルミホイルである。


修理から2ヶ月ほどは良かったが…
最近では同通したりしなかったりである。
おそらく、クリアカッティングシートの熱膨張でアルミホイルが押されたり緩んだりして接触が安定せしないのが理由だろう。









やっぱ接着しないとダメなのか?

実はかなり以前に電導性接着剤を購入した事があるのだ。



海外製のこちら…上手くいかなった。
きっちり脱脂も行い、熱線に軽くコンパウンドをかけて磨いた上で塗布したがダメ…
2回やってみたけど結果は同じだった。

そんな事があったので、私は電導性接着剤を信用してなかったのである。
だからアルミホイルとカッティングシートでの修理に至った訳だ。





実はマツダディーラー時代、先輩が熱戦修理剤を持っていた。
病院で処方される目薬くらいの小瓶に入ってるそれは、2ccくらいで5000円もしたという。
これが効果てきめんで、塗るとすぐ乾きほぼ一発で熱線の断線が直る優れものであった。
それは綺麗な銀色の液体であった。

私が買った電導性接着剤はこんな色…


銀色とは程遠い黒…
やはり銀色のヤツじゃ無いとダメなのか…





色々と探してみたが、あの銀色のヤツは見つからない…



そうこうしてるうちに、
『接着剤とアルミホイルの合わせ技はどうだ?』
と言うのが閃いた!💡



と言う訳で…


こんな感じにしてみたらどうだろう?


これならば、熱線プリントとアルミホイルが接着されるし、接着面積も多く取れる。
また、断線部分はアルミホイルでブリッジされる為、直る確率も高いのでは?


と言う訳で、Amazonにてレビューが好評な電導性接着剤を買ってみた。





早速やってみる


あっさり導通しました。
耐久性は不明ですが、結構持つのではいかと思っています。


この製品は結構良いかも?
と思い、もう一本の方は普通の方法(直接塗る)で施工してみると…
こちらもあっさり同通。



コレ、耐久性はまだ分からないですが、電導性は
かなり良いです。



値段もそれほど高く無いです。

因みに、タッチアップ塗装の様な作業工程になりますので、当然ですが下地はしっかり脱脂が必要です。
また、電気を流す訳ですから、熱線部分はコンパウンドで軽く研磨するなどして導通し易くなる様な作業も必要になります。