350キロ走行時。



ガソリン残量は1/8ちょっと。
この時点でまだガソリン残量警告灯💡は点いていない。
パンダ4×4のタンク容量は30リットル。
残り5リットルで警告灯💡が点くようになっている。

つまりここまでのガソリン使用量は25リットル以下。
燃費は14km/L以上が確定した。
前回の燃費が14km/Lだったので、ここから警告灯点灯まで何キロ走れるか?


警告灯点灯💡





走行距離は339.5キロ。



入ったガソリンは
24.78L


燃費は
16.12km/Lであった。

.…

前回の14km/Lよりリッター2km向上している。

しかしだ、4月13日の記事を見直すとガゾリンタンク修理後に、
15.76km/Lの燃費が出ているのである。


まぁ…誤差の範囲…かな?😅
テストコースを周回した訳じゃなし、燃費が1~2km/L上下するのなんて普通にある事だ。
 
因みに…

ここで計算してみる。
仮に、FCR-062を添加する事により、リッター2kmの燃費向上があったとして、
リッター当たり2km、25リッタータンクなので、
FCR-062のパワーで走った分は50kmである。

この50kmをガソリンだけで走った場合、
50km÷14km/L=3.57L
FCR-062の90ccは、ガソリン3.57Lに匹敵する訳だ。




ガソリン1Lは159.8円である。
3.57Lのガソリンは約570円である。

FCR-062(100cc)の通常価格は436円である。
価格差134円。
これを少ないと見るか大きいと見るか…
リッター2kmの燃費向上が【確約】されていれば、価格差は大きいと言えるが、現状で不確定である。
お試し価格の99円ならダメ元で買っても良いが、1回しか買えないので…

16.12km/Lと15.76km/Lの0.36km/L差では、FCR-062は【赤字】である。

次回は何も添加しないガソリンでの燃費を計測し、結果報告しようと思う。
結果次第では、もう一度FCR-062を試してみようかと思っている。





因みに、FCR-062は燃焼室やピストンに溜まったカーボンを除去する作用があるらしいが…







ウチのパンダは3年前にヘッドオーバーホールをしていて、すでにカーボンを全て除去しているので、何の効果も望めないのであった😅

因みに、燃焼室やピストンに堆積したカーボンは圧縮比を高める効果があるので、取り去ると圧縮比が下がる(正常に戻る)訳で、圧縮比アップにより得られていたトルクアップが無くなる為、燃費が悪化することもあると言う事を忘れてはならない。

ウチのパンダは、20万キロ走行分のカーボンを取り去る前はコンスタントに17km/Lの燃費を叩き出していたし、もっとトルクもあった気がするのである。


今回、FCR-062のカーボン除去効果は不明だった訳だが、自分の経験から言わせてもらえば、
カーボン除去したいならヘッド外してオーバーホールした方がいいよ

ガソリンにチョッピリ混ぜ物したぐらいで、燃焼室のカーボンなんて落ちないと思うよ。
数百円の添加剤をタンクに投入するだけでカーボン落とせるなんて、世の中そんな美味い話なんて無いよ(笑

オーバーホールでだって、スクレーパーやサンドペーパーでガシガシ削らなきゃ取れないほど、カーボンはガッチリこびり付いてるんだから。